中野つむぎ塾の代表 伊藤です。
また間が空いてしまいました。2回分まとめてご報告です。
9月23日は日曜開催(中野友愛ホーム)
日曜開催は比較的講師(サポーター)の参加率が下がるのですがこの日は高く
逆に生徒のお休みが多かったので生徒の2倍の講師になっていました。
「だったら!」と思い、前半は通常通りマンツーマン授業(定期テスト見直しなど)をして
後半は今年4月以来の集団授業をしました。(前回の集団授業の報告ブログはこちら)
今回のテーマは『消費税が1年後に上がるかも!みんなは賛成?反対?』でした。
集団授業で大事なのはこれが《思想の誘導》にならないようにということです。
そこで『消費税選挙演説』と題して
つむぎ希望党とつむぎ国民党の候補者が演説。
両者は消費増税に賛成と反対の真っ二つ。
それぞれの立場からできるだけ矛盾のないようにその主張の理由などを演説します。
ざっくり言いますと
《つむぎ希望党》
消費増税は反対!負担感だけが増して国民の財布のひもが固くなる。消費が鈍り景気が悪くなるだけ。
なんのメリットもない。
社会保障のお金は大企業の内部留保やお金持ちの資産からとるべきだ。
《つむぎ国民党》
消費増税賛成!確かに今までの増税は国民に実感がなかった。
今度は《目的税化》を明確に打ち出して医療、教育、福祉、介護・・・
誰も日頃の生活で切り離せない部分にしっかり充てて、見返りを感じられるようにします。
社会的弱者はもちろんすべての人の生活のなかで税の見返りを実感できるようにできれば、生活保護バッシングのような弱者叩きも減ってくるはず。そうした分断のない社会こそこれからの理想である。
てな感じ。
これ全部、私が演じました💦
(写真は授業の様子を動画で撮ってスクショしたので画質低いです)
分かりやすい言葉に変えて話したつもりですが、不明点は講師がサポートを入れつつ。
個人的な感覚ではそこそこ理解してくれたかな、と。
たかが税金の話で子ども達にはまだ関心が持ちにくいところですが
これが『みんなの未来。生きづらさが多くなるか、生きやすくなるかに関わることかもしれない』
ということを伝えたかったというのが今回のテーマを決めた理由でした。
さて29日です。(中野友愛ホーム)
夏休みに少し生徒が減ってしまったのですが、この日から二人の姉妹が入塾しました!
高校生と小学5年生。
高校生は通常つむぎ塾でやっていないのですが、保護者の方とお話し、その状況を考慮したのと高校生を教えるノウハウが未熟であることを了承していただきの入塾となりました。
初回は難しいことはせず、アイスブレイクと簡単な状況把握についやしました。
既存の生徒さんも今回は全員参加。
久々の満員御礼になりました。
さて来週は一回お休みで次は10月13日(土)友愛ホームになります!


