洗足 その5
ちょっと話しが脇にそれるのだが、新聞販売店のメンバーを軽く紹介したいと思う。
まず、徳山所長。
年令は40ちょい、細身でメガネ。
頭がハゲているのだが、それを隠す為なのか常にスキンヘットにしていた。
見た目は温厚なのだが、ちょっとキレ易いのが玉に傷だ。
奥さんは30前半くらい、元キ〇バ嬢って感じ。
娘が産まれたばかりで、事務所へはたまにしか姿を見せなかった。
次は志村さん。
年令は僕の2コ上で、販売員のリーダーをしていた。
見た目は所長そっくりで、若いのに頭がハゲていた。
性格も似ていて、すぐにキレるところなんてそっくりだ。
彼のせいで、何人もの新人が辞めていったのだ。
しかし、普段はごく真面目で、仕事はしっかりこなしていた。
次は松本さん
年令は志村さんと同じだが、新聞販売員歴は松本さんの方が長かった。
松本さんは他の店で働いていて、最近洗足店に移ってきたらしい。
詳しい事情はわかんないですね。
出身が関西方面らしくのりは良いのだが、性格が悪く、働いている間に彼と仲良くなることはなかった。
次が内川くん
僕の1才年下。
真面目で大人しい感じの人だ。
毒はないのだが、彼とも結局仲良くなることはなかった。
次が佐山くん
佐山くんはまだ19才と若いのだが、中学卒業と同時にここで働き始めたので、配達員歴はとても長かった。
結局彼とも…(以下略)
次は石田さん
年令は所長よりちょっと上で、見た目はまたもや所長とそっくりだった。
結婚して、子供もいるのだが、なぜか一人で販売店の部屋で生活していた。
そう、左の扉の部屋に住むお隣りさんが石田さんであった。
まず、徳山所長。
年令は40ちょい、細身でメガネ。
頭がハゲているのだが、それを隠す為なのか常にスキンヘットにしていた。
見た目は温厚なのだが、ちょっとキレ易いのが玉に傷だ。
奥さんは30前半くらい、元キ〇バ嬢って感じ。
娘が産まれたばかりで、事務所へはたまにしか姿を見せなかった。
次は志村さん。
年令は僕の2コ上で、販売員のリーダーをしていた。
見た目は所長そっくりで、若いのに頭がハゲていた。
性格も似ていて、すぐにキレるところなんてそっくりだ。
彼のせいで、何人もの新人が辞めていったのだ。
しかし、普段はごく真面目で、仕事はしっかりこなしていた。
次は松本さん
年令は志村さんと同じだが、新聞販売員歴は松本さんの方が長かった。
松本さんは他の店で働いていて、最近洗足店に移ってきたらしい。
詳しい事情はわかんないですね。
出身が関西方面らしくのりは良いのだが、性格が悪く、働いている間に彼と仲良くなることはなかった。
次が内川くん
僕の1才年下。
真面目で大人しい感じの人だ。
毒はないのだが、彼とも結局仲良くなることはなかった。
次が佐山くん
佐山くんはまだ19才と若いのだが、中学卒業と同時にここで働き始めたので、配達員歴はとても長かった。
結局彼とも…(以下略)
次は石田さん
年令は所長よりちょっと上で、見た目はまたもや所長とそっくりだった。
結婚して、子供もいるのだが、なぜか一人で販売店の部屋で生活していた。
そう、左の扉の部屋に住むお隣りさんが石田さんであった。
洗足 その4
「お~い、山本くんの荷物が届いたぞ。」
服に布団にテレビ。
たいした量ではないが僕の荷物が届いた。
部屋に荷物を運び込み、『僕の部屋』が完成した。
『なんか殺風景だな…。』
ほんとに必要最低限の物しか持ってこなかったので、部屋の中はガラ~ンとしていた。
「部屋の片付けは終わった?そろそろ晩ご飯だよ。」
所長が晩ご飯の時間だと教えてくれた。
食堂は作業場の横にあり、そこでまかないを作ってくれるおばさんを紹介された。
「こちら佐藤さん、まかないをお願いしてます。」
「佐藤さん、こちらが山本くんです。今日から彼の食事もお願いしますね。」
「はいはい、よろしくね。食べれない物とかあったらなんでも言ってね。」
年令は40半ばだろうか、身体もデカけりゃ声もデカい。まさに『おばちゃん』であった。
僕は食べれない物を佐藤さんに教え、とりあえず晩ご飯を食べた。
ちなみにご飯代は朝晩で千円なのだが、間違いなくそれ以上の量が出てくるのでひもじい思いだけはしないですんだ。
服に布団にテレビ。
たいした量ではないが僕の荷物が届いた。
部屋に荷物を運び込み、『僕の部屋』が完成した。
『なんか殺風景だな…。』
ほんとに必要最低限の物しか持ってこなかったので、部屋の中はガラ~ンとしていた。
「部屋の片付けは終わった?そろそろ晩ご飯だよ。」
所長が晩ご飯の時間だと教えてくれた。
食堂は作業場の横にあり、そこでまかないを作ってくれるおばさんを紹介された。
「こちら佐藤さん、まかないをお願いしてます。」
「佐藤さん、こちらが山本くんです。今日から彼の食事もお願いしますね。」
「はいはい、よろしくね。食べれない物とかあったらなんでも言ってね。」
年令は40半ばだろうか、身体もデカけりゃ声もデカい。まさに『おばちゃん』であった。
僕は食べれない物を佐藤さんに教え、とりあえず晩ご飯を食べた。
ちなみにご飯代は朝晩で千円なのだが、間違いなくそれ以上の量が出てくるのでひもじい思いだけはしないですんだ。
洗足 その3
「まぁ、今日はどんな流れで作業しているか見学してて。仕事の内容なんかは明日から順次教えていくから。」
「はい、わかりました。」
僕は事務所からぼんやりと作業の様子を眺めていた。
しばらくすると、新聞を乗せたトラックが店の前に到着し、慌ただしく仕分け作業が始まった。
僕は初めて見る『配達の現場』にちょっとびっくりした。
慌ただしく仕分けの作業を済ますと、次々と新聞をバイクに乗せ、皆あっという間に出て行ってしまったからだ。
『なんかあっという間だなぁ…』
僕は呆気に取られた。
配達員の人達がいなくなると店内はガラ~ンとなり、見学することもなくなり暇を持て余した。
「それじゃあ山本くんの部屋なんだけど、ちょっとこっちへ来てもらえるかな。」
と、所長は事務所の横にあるろうかを進んだ。
そのろうかには、流し、洗濯機、シャワー室、トイレなどがあり、なんだか雑然としていた。
所長はろうかをドンドンと進み、ろうかの一番奥にあるふたつの扉の前で止まった。
そしてそのうちの右側のドアを開けた。
そのドアを開けると6畳ほどの小綺麗な部屋があった。
「さぁ、ここが山本くんの部屋です。自由に使って下さいね。」
小綺麗ではあるが、販売店の中にあるこの部屋に、今後僕は苦しめられることになるのだった…。
「はい、わかりました。」
僕は事務所からぼんやりと作業の様子を眺めていた。
しばらくすると、新聞を乗せたトラックが店の前に到着し、慌ただしく仕分け作業が始まった。
僕は初めて見る『配達の現場』にちょっとびっくりした。
慌ただしく仕分けの作業を済ますと、次々と新聞をバイクに乗せ、皆あっという間に出て行ってしまったからだ。
『なんかあっという間だなぁ…』
僕は呆気に取られた。
配達員の人達がいなくなると店内はガラ~ンとなり、見学することもなくなり暇を持て余した。
「それじゃあ山本くんの部屋なんだけど、ちょっとこっちへ来てもらえるかな。」
と、所長は事務所の横にあるろうかを進んだ。
そのろうかには、流し、洗濯機、シャワー室、トイレなどがあり、なんだか雑然としていた。
所長はろうかをドンドンと進み、ろうかの一番奥にあるふたつの扉の前で止まった。
そしてそのうちの右側のドアを開けた。
そのドアを開けると6畳ほどの小綺麗な部屋があった。
「さぁ、ここが山本くんの部屋です。自由に使って下さいね。」
小綺麗ではあるが、販売店の中にあるこの部屋に、今後僕は苦しめられることになるのだった…。