トゥルムに戻ってきて

真っ先にやったことは

家の掃除と免許更新ですが

その次にやるべきことは、トゥルム遺跡詣です!!

 

トゥルム遺跡の周りはジャガー自然公園という施設が作られる予定で

みるみると遺跡周辺の森が切られてしまいました。

 

行くたびに建物が増えて、悲しくなるので

しばらく行っておりませんでしたが

今回は3ヶ月もトゥルムを留守にしておりましたので、

ご挨拶がてら、行ってきました。

 

朝一番、7時45分ぐらいだと

遺跡の入り口にはほぼ、誰もいません。

 

ジャガー自然公園に入る入口には、

いつも通りセキュリティが立っていますが

その奥に、何やら建物が・・・

 

 

建物に近づこうとしたら、

セキュリティーに

「まずはジャガー自然公園に入るチケット買って!」と言われました。

 

チケットを、外で買うのは

以前と同じようです。

 

この入口の右側を20メートルぐらい入ったところに

券売所があります。

 

こちらです。

 

一体、何のレートによるのかわかりませんが

変な金額でした。

60.37Pesosって。。。。

現金で払っても、絶対お釣りないでしょう!?!?

 

係員の人も、お釣りがないからカードで払ってくれ!と言っておりました。

なのでカード払いがスムーズです。

 

支払いを済ませると、こちらのブレスレットがもらえます。

これは一日有効ですので、出たり入ったりする場合には

しっかりと手首につけておきましょう!

 

このエントランスの建物は、

これから開通する電気バスの停留場になるそうで

トイレなどが作られていました。

 

 

なおこの停留場からは、遺跡とビーチ方面に行く道と

建築中の「遺跡ホテル」に行く道が、2本別れていました。

 

こちらが遺跡に行く道。

以前よりも幅が広くなった分、木が切られてしまいました・・・悲しい・・・

 

こちらが新しくできる遺跡ホテルに行く道らしいです・・・

ここは全部森だったのに、こんなにジャングルを切ってしまって・・・

ずいぶん先の方まで続いていましたが

ガードマンが立っていて、これ以上先には行かれませんでした。

 

で、遺跡に向かって歩いて行きますと

びっくりするような建物ができていました。

 

なんか橋?みたいに見えます・・・

 

すごく長い建物で、上は歩道になっていて、

下は、トイレとか、チケット売り場とか、自転車置き場とか

遺跡グッズショップなどになっています。

 

とはいえ、まだ完全に営業が開始されておらず、

チケットは相変わらず、建物の向かい側にあるプレハブで売ってました。

ちなみに、2024年6月9日現在、入場料は95ペソでした。

もちろん、日曜日はFM見せれば無料ですので

私はそれを活用しましたが・・・

 

こちらがチケット

チチェンイッツァみたいに600ペソとか請求されないだけ

まだ良心的ではありますが、

ユカタン州のように、この値段になんだかんだと上乗せされる日が来るんでしょうね。

ちなみに、ジャガー自然公園の入場料と合わせれば、155.37ペソとなります。

 

こちらは入り口の脇にあった看板

まだ全ての建造物が建て終わったわけではないですが

看板だけはしっかり立ってます。

 

チケットを買ったら、こちらの入り口から入ります。

現地ガイドさんは、ここでお願いできます。

 

遺跡に行く通路を通る前に、

まずはこの展望橋の上に登ってみました。

階段を登るとまっすぐな橋になっています。

 

そして橋の中央に歩いて、遺跡側を眺めると

このようにカスティーヨ(主神殿)を見ることができます。

手前にある扉みたいなところは、最も古い入口ですが、

今後は、障がい者専用(車椅子)になるそうです。

 

展望橋を歩いた後は、階段を降りて、いざ、遺跡の入口へ

ここで、チケットのQRコードをスキャンするんですが

電気がないのか、全く動いていませんでした。笑

 

ゲートを通った後は、いつもの道へ・・・と思ったのですが

道の場所は同じですけれど、かなり広がっていました。

 

前は道が狭くてもっと鬱蒼としたジャングルでしたが

かなり整備されてしまったようです。

 

森が切られてしまったのもあるんですが

2ヶ月以上雨が降っていないこともあり

木がかなり枯れてしまい、いつもだったら絶対に見えない建物が

森の向こうに透けて見えました。

 

こちらです。

この建物は、トゥルム遺跡を囲っている石壁の上に作られてる

見張用の小屋みたいな感じですが

これまでは絶対に通路から見えなかったので

森がかなり枯れてしまったことがわかります。

 

でも、目がついているセイバ(マヤの聖なる木)

切り倒されずに残っていたので安心しました。

 

トゥルム遺跡を囲んでいる壁の中に入る手前の階段も

かなり整備されて、広くなっていました。

(以前の階段をみたい方は、こちらの記事をご覧ください

 

ショックだったのは、お気に入りの海側の入口が閉鎖されていたこと

 

仕方がないので、下の方から入りました・・

(まあ、こっちが普通なんですけど・・・)

 

というわけで、入り口の変化をお伝えするだけで

かなり尺を使ってしまったので、

遺跡内の変化については次のブログで!!