数年前から

「これからはエル・クーヨ(El Cuyo)」が人気になるよ・・・という

噂を聞いていました。

 

トゥルムの人気に火がつき、

観光客が押し寄せるようになってからというもの、

昔の「静けさ」を求めて

ホルボッシュ(Holbox)の人気が高まったのは

以前に書きました

 

でも、そのホルボッシュも

どんどん人気が出てきて

賑やかになりすぎてしまったというので、

 

静けさを求める人たちが

またもや別のビーチを探して

移動を始めたのです。

 

そして、流れ着いたのが、エル・クーヨというわけです。

 

今回はトゥルムからクルバ遺跡に行き

そこからエル・クーヨを目指しました。

ホルボッシュと同じで、メキシコ湾側に位置するビーチです。

 

そして以前に紹介した

Las Coloradasというピンクレイクと同じような立地条件にあります。

 

ピンクレイクと、エル・クーヨは、

とても細い陸地でつながっており、直線距離は近くにみえますが

実際に道はありませんので、

船で行くか、

遠回りをして車で行くか。。。になります。

 

エル・クーヨへの道を拡大してみますと

こんな感じです。

内陸とエル・クーヨの街がある陸地の間には、

干潟みたいなのが横たわっていて、

橋のようになっている道を通って行くことになります。

 

その道がこちら・・・

両側が干潟に挟まれている感じです。

 

水の色は「塩分濃度が濃いんだろうな・・・」という感じの色合い・・

 

塩の結晶も見えます。

 

なんとも不思議な光景です。

 

そして、この一本道をずーっと走っていくと、

エル・クーヨに到着します。

 

 

街は、本当に小さくて、

とってもローカルな感じが漂っています。

 

こちらがセントロ(街の中心広場)

教会とイベントをするような会場があります

 

周りにはレストランやホテルなどがありますが

トゥルムやホルボッシュほど

おしゃれで賑やかな感じではありません。

まだまだ素朴なビーチの街って感じがします。

 

街の中に車を停めて

ビーチの方に歩いて行きます。

 

ちゃんと公衆トイレもあります。

 

そして、ビーチにやってきました!ジャーン

 

砂浜が広い!!

 

誰でも使えるパラパ(傘付きの椅子とテーブル)がいくつも立ち並んでいます。

 

こんな埠頭もあります。

 

現在、カリブ海側は、本当に海藻が多いのですが

こちらのメキシコ湾側は、

そこまでの海藻被害はないようです。

 

 

たくさんの人が泳いでます!

 

海藻が全くゼロというわけではありませんが

トゥルムの今のビーチよりは断然マシです

 

結構賑わっていますが

ビーチが広いので

人でごった返している感じはありません。

もちろんカンクンとかに比べたら

無人に近いです!

 

こちらが埠頭

 

どうやら釣りをする人に愛用されているようですね!

 

埠頭の先からビーチを眺めたところ。

長ーいビーチが続いています。

 

反対側も綺麗なビーチが続いています。

 

カンクン、トゥルムから、約3時間ぐらいかかるので

気軽に行けます!という感じではありませんが

ホルボッシュに行くのに船に乗ることを考えれば

こちらの方がアクセスがいいかも?という気はします。

 

とはいえ、いわゆる高級ホテルとか、豪華なレストランとかはないので

あくまでも静かなビーチを楽しみたい人用・・・という感じですね。

 

 

以前から、「エル・クーヨはいいよ!昔のトゥルムを彷彿とさせるよ」

と聞かされていましたが

一度も来たことがなかったので

今回、実際のビーチを見ることができてよかったです!

 

レンタカーがないと、ちょっと難しい場所ですが

静かな海を体験したい方には

オススメの場所です!