続きます。
搬送後、真っ先にやった検査はCPR検査。
入院がすでに決まっていたのでコロナの検査は必須。
結果によっては隔離病棟での入院ですから
仕方ありませんね。
結果は陰性で一安心。
血液検査とレントゲン、心電図。
とりあえずこの3つの検査を行いました。
心電図モニターを付けた義父の心拍は飛び飛びで
めっちゃ不整脈起こしてる💦
でも実は、これは以前からあることだったらしい。
聞いてないよ💦
透析をしていると、心臓に水が溜まるらしく
それで心肥大を起こして不整脈になるみたい。
白血球の数もさほど多くなっていなくて
骨髄異形成症候群の悪化からの発熱でもなさそう。
レントゲンで肺も問題ないことがわかりました。
吐いたことで誤嚥性肺炎を疑っていたんですが
これ由来の発熱でもないことが判明。
じゃあ、この高熱の理由は何でしょう?
入院準備のため、いったん帰宅。
退院して間がないので
必要なものはわかりますよね?
って言われて入院案内のしおりはもらえませんでした
まぁ、確かに必要なものはわかりますけどね
家に帰ると、義母の不穏が激しかった
とにかく、うろうろ。
入院準備をしたいんだろうけど
何がどこにあるか、何を持って行けばいいのか
一切わからないけれどやらなきゃ、って気持ちなのかな。
義母をなだめながら準備完了。
すぐに病院へ戻ります。
病棟に付くと、看護師さんたちが義父の病室の前で
なにやら話し込んでいる。
聞けば、
熱が40℃を超えて朦朧としていて
さらには右手と右足の痙攣が酷くなっていて
脳の異常が懸念されるので、先生を呼んだところです。
実は搬送される前、脳梗塞を懸念していました。
反応の悪さ、言葉が出ない、手に力が入らない。
半身不随になったらどうしよう?
医師が病室に来て義父の様子を確認。
以下、医師の言葉です。
脳障害の可能性は確かにあるけれど
透析の患者さんは透析の際に
血液サラサラの薬を体に入れているから
仮に脳梗塞だとしてもそれ以上の治療は
年齢を考えてもやることがない。
とりあえず、今はこの熱を下げることが最優先で
熱の原因を探ることを優先させたい。
夫婦ともども、もやっとした気持ちになりましたが
熱が下がらなければ何もできない、ってのは理解できるので
お任せするしかありません。
熱が下がっても疑わしい症状が残っていたら
検査をお願いすることにして
病院を後にしました。
こちらの病院、いまだ面会不可なので
現在の義父の状態を知るには電話での問い合わせのみ。
入院患者さんのほとんどが透析をしている人なので
厳しいのはわかるんだけど
身内としてはイライラもやもやが募ります💧
顔を見て安心するって、ありますからね。
とりあえず、熱は下がった模様。
救急搬送された日のことは記憶にないそうです。
あんなに受け答え、しっかりしていたんですけどねぇ。
そして、義母はといえば
義父の入院を忘れているときもあれば
義父の身を案じて不穏になることもあり、不安定です。
やっぱりニコイチなのね
こうなると、双方の認知の進行具合や
体力の衰えが気がかりです💦
持ち直すか、一気に来るか。
潮目の変わる時なのかもしれません。