搬送後のあれこれ | 一日一義母、そして義父

一日一義母、そして義父

結婚と同時に夫の両親と完全同居して、かれこれ30年。
義母が認知症を発症し、現在要介護2。
義父も要介護2となり、同じく認知症ですね。うん、確定。

続きます。

 

 

 

搬送後、真っ先にやった検査はCPR検査。

入院がすでに決まっていたのでコロナの検査は必須。

結果によっては隔離病棟での入院ですから

仕方ありませんね。

 

結果は陰性で一安心。

 

 

血液検査とレントゲン、心電図。

とりあえずこの3つの検査を行いました。

 

心電図モニターを付けた義父の心拍は飛び飛びで

めっちゃ不整脈起こしてる💦

 

でも実は、これは以前からあることだったらしい。

聞いてないよ💦

 

透析をしていると、心臓に水が溜まるらしく

それで心肥大を起こして不整脈になるみたい。

 

 

白血球の数もさほど多くなっていなくて

骨髄異形成症候群の悪化からの発熱でもなさそう。

 

 

レントゲンで肺も問題ないことがわかりました。

 

 

吐いたことで誤嚥性肺炎を疑っていたんですが

これ由来の発熱でもないことが判明。

 

 

じゃあ、この高熱の理由は何でしょう?

 

 

 

入院準備のため、いったん帰宅。

 

予防退院して間がないので

 必要なものはわかりますよね?

 

って言われて入院案内のしおりはもらえませんでした笑ううさぎ

まぁ、確かに必要なものはわかりますけどね爆  笑

 

 

 

家に帰ると、義母の不穏が激しかったアセアセ

 

とにかく、うろうろ。

入院準備をしたいんだろうけど

何がどこにあるか、何を持って行けばいいのか

一切わからないけれどやらなきゃ、って気持ちなのかな。

 

義母をなだめながら準備完了。

すぐに病院へ戻ります。

 

 

病棟に付くと、看護師さんたちが義父の病室の前で

なにやら話し込んでいる。

 

聞けば、

 

予防熱が40℃を超えて朦朧としていて

 さらには右手と右足の痙攣が酷くなっていて

 脳の異常が懸念されるので、先生を呼んだところです。

 

 

実は搬送される前、脳梗塞を懸念していました。

反応の悪さ、言葉が出ない、手に力が入らない。

 

半身不随になったらどうしよう?

 

 

医師が病室に来て義父の様子を確認。

 

以下、医師の言葉です。

 

脳障害の可能性は確かにあるけれど

透析の患者さんは透析の際に

血液サラサラの薬を体に入れているから

仮に脳梗塞だとしてもそれ以上の治療は

年齢を考えてもやることがない。

とりあえず、今はこの熱を下げることが最優先で

熱の原因を探ることを優先させたい。

 

 

夫婦ともども、もやっとした気持ちになりましたが

熱が下がらなければ何もできない、ってのは理解できるので

お任せするしかありません。

 

熱が下がっても疑わしい症状が残っていたら

検査をお願いすることにして

病院を後にしました。

 

 

こちらの病院、いまだ面会不可なので

現在の義父の状態を知るには電話での問い合わせのみ。

 

入院患者さんのほとんどが透析をしている人なので

厳しいのはわかるんだけど

身内としてはイライラもやもやが募ります💧

 

顔を見て安心するって、ありますからね。

 

 

とりあえず、熱は下がった模様。

救急搬送された日のことは記憶にないそうです。

あんなに受け答え、しっかりしていたんですけどねぇ。

 

 

そして、義母はといえば

義父の入院を忘れているときもあれば

義父の身を案じて不穏になることもあり、不安定です。

 

やっぱりニコイチなのね汗うさぎ

 

 

 

こうなると、双方の認知の進行具合や

体力の衰えが気がかりです💦

 

 

持ち直すか、一気に来るか。

 

 

潮目の変わる時なのかもしれません。