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肥田歯科医院・院長ブログ

平日は21:30まで診療の肥田歯科医院!!土曜・日曜も診療します。さあ、今日も院長は診療します。全ては患者さんのために!!



ええと、11月中旬にブログを再開するとか書いておきながら、時はすでに年まで越して、現在1月5日。


なんの申し開きもございません。


多分このままブログをフェイドアウトするのでは・・・と思われてた読者の方、あるいは患者様、すいませんでした。


またボチボチと再開いたしますので、お暇なときにのぞいてください。


誓って新年からはきちんと継続して書いてまいりますので。




まずは言い訳から。


ブログを書かなくなった理由はネタ切れではありません。


仮にも歯科業界の片隅で生きているからには、僕に歯科のことでネタ切れなどになることなどありません。


書きたいことは山ほどあったのですが、改装を迎えるにあたっては、自分のスキルアップも必須と考えた僕は、とにかくもう一度基礎を踏まえて、歯科の新たな技術獲得に張り切っておりました。


改装で本院の建物だけが立派になっても意味がないと考えたわけです。


で、僕がかねてから注目しておりました、「精密治療」と「ダイレクトボンディング」を、自分の臨床にとりいれるべく、準備を着々とすすめていたのです。


すると、もう時間がない、ない。


1日と言うのはこんなにも短かったっけ?というくらいあっという間に時間は飛び去っていきます。


この2つの技術についてはまた詳しく書きますし、以前のブログでもほんのちょっとかじったことを述べておりますので、ご興味があれば、過去記事ですが読んでください。


とにかくこの2つを中心に臨床を変えておりました。


なくなっていく時間の中で、とにかく必死で診療に取り組んでおりますと、あら不思議、ブログを書いているヒマがどこにもないという・・・。


で、新年を迎えてしまうという運びになったわけです。


とにかく遊んでいたわけではないということをご理解頂きたい。



そして、新年を迎えるにあたって、最初の肥田歯科の記事を飾るにふさわしい内容を・・・と考えたときにまず僕の頭に浮かんだトピックは一つしかありませんでした。


記事の頭の写真にある機械の導入。


そうマイクロスコープを本院に導入することの決定です。


以前から導入することは決めていたのですが、納期がはっきり決まるまではと発表を控えておりました。


しかし導入も本決まりし、こうやって皆さまにようやくご報告できることと相成りました。


納期が2月アタマと決まり(早ければ1月末)、ますます肥田歯科は変わってまいります。


マイクロスコープが本院に導入されることによって何が変わるのか?


それはまたこのブログでもおいおい発表していけたらなあ・・・と考えております。



では本年の初ブログはここまで。


これからはちゃんとブログを書いてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。






こんにちは。またまたブログが停滞しまして申し訳ありません。


消毒・滅菌などのシステム変更などだけでも大変だったのですが、更に当医院では、拡大鏡を常に用いた診療に移行していたため、それに伴う道具・機材の変更、購入などでますます多忙を極めておりました。


拡大鏡。またはルーペとも言います。


拡大率は2.15~8倍までのルーペがありますが、普通は平均4倍拡大クラスのルーペあたりが普及しているようです。


当医院では6倍のものを導入しました。


この拡大鏡は確実に今までの当医院における診療を変えました。


劇的にといってもいいくらいです。


なにせ歯が6倍もの大きさで見えるのです。


今まで肉眼では決して見えなかった虫歯や歯肉の腫れ、詰め物の不適合、根の治療における根の中、歯石、そういった様々なものが見えるようになったのです。


そうなるとどうなったか?


とにかく診療がおそろしく精密に、更に緻密になりました。


今までの診療も決して手を抜いていたわけではありませんが、見えないものは治しようがなかったのです。


それが今は見えるのです。


当然のように、そういったものを治すために、より丁寧な治療が展開されることになったというわけです。


しかし、良いことばかりでもありません。


治療が細密化するということは、治療時間がどうしても延びてしまいます。


今までよりも、当院における一回一回の治療は、どうしても延びがちになっております。


お口をあけていただいている時間も、幾分かは延びていると思います。


しかし、やり直しのない精密な治療をするためには、これはどうしても避けられません。


どんなゴッドハンドと言われる先生でも、拡大鏡を用いた治療に入ると、どうしてもスピードは落ちるのです。


もちろん一秒でも治療時間を短縮できるよう、僕も現在6倍倍率で日々トレーニングを重ねておりますので、いずれは必ずもっと時間短縮できるようにいたします。今はしばし、時間がかかることにはご容赦を。


そして、拡大への飛翔はここで止まりません。


更に当院ではマイクロスコープの導入も来年末までには果たす予定です。


マイクロスコープは更に8倍~20倍以上もの拡大を可能にいたします。


現在の6倍拡大よりももっと精密な治療が可能となるでしょう。


ご期待ください。


肥田歯科は改装を機に、更に質の良い治療を提供するために、もっともっと変わり続けていくことをお約束いたします。


それをその目で皆様がお確かめになられることになられる日が来ることを、心より希望いたしておりますので、どうぞいつでもお待ちしております。


では、また。


次回は拡大治療について書いていきたいと思ってますが、書きたいネタがたくさんありすぎて正直困っております。消毒・滅菌・EO水のことも書きたいんどすけどねえ・・・。


更新頻度が落ちて、ネタがどんどんたまっていくという・・・。すいません。



ご無沙汰しております。


少なくとも一週間に一度は更新しようと思ってはいるのですが、雑務を抱えきれないほど多く抱えてしまい、やむをえずにブログが停滞しておりました。


改装期間中(10月末まで)はどうしてもこういう状態が続きそうでして、更新をお待ちいただいている患者様には、まことに申し訳ありませんが、更新が滞ることにご容赦願います。


11月からは間違いなく、元のように更新する予定ですので、しばしお待ちください。



さて、雑務、雑務と言っているけれど、一体何の雑務なの?と疑問を持たれるかもしれません。


かなり多岐にわたる全ての雑務を・・・と、お答えしても内輪の話になるだけですので一部だけでも。



まず、当院は消毒・殺菌といった、院内の衛生管理システムを根本から構築しなおしております。


衛生管理システムとは何か?


要するに、当院で使う器具・機材、患者様の口腔内に入るかもしれない全てのモノ、あるいは院内のあらゆる備品に対する、それらへの徹底した消毒・殺菌・清潔さを追求する姿勢です。


改装を機に、これらを徹底的に見つめなおしました。



その中核を担う機材の導入として、EO水精製機の導入を決めました。すでに8月から稼働しております。


まずEO水とは何か?という方がほとんどだと思われます。


歯科医療関係者には聞き馴染みがあろうかと思われますが、別名・電解酸性機能水と言います。または超酸性水とも言います。


EO水とは多くの病原微生物を瞬時に殺す力を持ち、極めて強い殺菌性があります。


エイズ、B型C型肝炎、ヘルペス、MRSA、インフルエンザ、水虫、サルモネラ菌、O-157・・・etc


こういった有害なウイルス・菌にかなり有効とされています。


そしてそれだけ強い殺菌性を持ちながら、従来の薬品と決定的に違うのは、皮膚・唾液・血液などに触れると、つまり有機タンパク質に触れると、普通の水に戻ること。


すなわちものすごく安全性が高いのです。(平成14年6月には食品添加物にも指定されています)


バイキンには鬼のように厳しく、人には無害。


このEO水を用いて、院内の機材の滅菌に取り組んでいることが、雑務の一つです。



どのようにして肥田歯科医院ではこのEO水を用いているのか?


それはまた近日中に当院のホームページにて詳細を書きますが、このEO水は応用が広く、器材への殺菌だけにとどまらず、患者様へのうがい、根の治療への投入、出血箇所への止血・・・etc、様々なことに用いております。


もちろんこれを使用することにより、今まで用いていた薬剤などは一切使用することがなくなったため、院内での清潔性が格段にアップしただけでなく、更なる安全性の向上までお約束出来ることとなりました。


ホームページでは写真・動画でお見せいたしますので、またご覧ください。


10月中旬までにはアップいたします。



尚、最初の写真はEO水の精製機です。



またEO水は、当院で販売もしております。


この詳細や続きは、今度の更新にも書きますのでしばしお待ちを。



肥田歯科医院は建物や内装だけでなく、その中身も以前とはまるで違う医療機関へと変貌しております。


その変革と変化もどんどんブログやホームページに反映させてまいりますので、是非ともお楽しみに。



肥田歯科医院の変わりざまに驚いて頂くことこそが、僕の今の楽しみであります。


では、また。