きょうはぽっかぽか。お花見みたいな陽気だね、とお弁当の時間もゆったりまったり。花粉を除けばよい季節。
つくんこのみんなが代々大好きなうたがあります。
なぜでしょう?
おったこおったこおったこよ=手を叩く
ひじこぽんぽんよ こっちもぽんぽんよ=肘を叩く
あかぐりあかぐり=かいぐりかいぐり
あっぺろこのぱ=いないいないばあ
かぶかぶ=頭を左右に振る
てんのごてんのご=手のひらをにぎってひらいて
きんこかっこきんこかっこ=かいぐり
あとからあとからいろいろなしぐさが出てくるので夢中。途中にいないいないばあ、がさりげなく入っているところもよいですね。
そして、なにより、この、意味不明な、ぱぴぷぺぽの破裂音がたくさん入った歌詞が、口ずさまずにいられないようです。
歴代のつくんこさんたちみんなが、大きな声でうたいながら遊んでくれているうたです。
まだできない一人でできない小さなお子様には、お母さんがやって見せてあげたり、後ろから手を持って一緒にやってあげたりして楽しんでください。
それから、少し高度な、問答付きのこちょこちょ遊び。
会話ができるようになってからのわらべうたですが、こちょこちょで楽しいのはみんな共通。子どもを一軒のおうちに見立てて、ぐるっと一周、お母さんの二本の指がとことこ駆け回り、最後、脇の下をくすぐります。
「にかいへあがらしてや」「いいよ」と言われてはじめて、二本指が移動するのですが、知恵がついてくると「やだー」と答えたりして、成長も感じられるうたです。
娘とは、このうたでよく遊んだ記憶があり、今でも娘の「いいよ!」というかわいい声を思い出します。
心のアルバムは、いいことばかり残ります
ほんじつのうた♪ととけっこう♪まるくなれ♪つくろうつくろう♪だいこんつけ♪うまはとしとし♪ちびすけどっこい♪あずきちちょまめちょ♪ひやふやの♪おったこおったこ♪ひとつひよこ♪どのこがよいこ♪にかいへ♪いっちくたっちく♪さよならあんころもち♪
ほんじつのえほん「だっこ だっこ だーいすき」福音館書店
みんな大好き、抱っこ!おうちでいつも交わしている会話かな?
「ちょっと忙しいのよ、あとでね」というときもあるでしょう。
つくんこ♪わらべうたの時間は、何もかも忘れて「だっこだっこ」、のんびり充電していってください。
この作者は、かみじょうゆみこさん=上條由美子さんとして、様々な名著の翻訳をなさっています。
「ミリー・モリー・マンデーのおはなし」はおはなし会の定番です。
そして、絵を担当するのは、100%ORANGEのお二人。赤ちゃん絵本も多く手掛けていますが、
2000年代を飾った、新潮社の「Yonda?」に登場する愛らしいパンダのキャラクター、ご存じの方はいらしゃいますか?大人気でした。
今日のお弁当の時間は、自分の好きな本について、しゃべってしまいました。
佐々木正美さんの「子どもへのまなざし」は、過去のつくんこのお母さんも「好き!」という方が多かったです。
毛利子来 さんの「よい親でなくとも子は育つ 83歳、小児科医の太鼓判」 を挙げた方もいらっしゃいました。私も今度読んでみたいです。
皆さんも、おすすめの育児本や、子育てのコツなどあれば、是非教えてください。
共有して、母にとっても豊かな時間を過ごしましょう。
愚痴をこぼしてもよいのですよ。
つくんこで発散していってね!
過去に、私が好きだった育児本をまとめているので、ご興味あればどうぞ。
そしてウォルドルフ人形のこと。
シュタイナー教育は突き詰めると難しいので、上っ面のみ、あの7歳までの桃色の世界観が好きで浸っていました。
こちらも、ご興味あればどうぞ。
来週も、どうぞ、暖かいつくんこでありますように。
つくんこ♪わらべうたでは、一緒にあそんでくれるお友達を募集しています。
うたは、毎回おなじみのうたをうたうほか、春夏秋冬、季節に合わせてご用意しています。
1歳未満の方は、保護者の方が一緒に楽しみ、うたに親しむことからスタートです。成長とともに反応がどんどん変わっていきますよ。つくんこ♪わらべうたで、心のアルバムを増やしていきませんか。