DJ SODAさんの件について | 本を読んでも賢くなりません。

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ごく普通の読書ブログのつもりではじめたら、ごった煮のようになってしまいました。

この一週間、激しく体を露出した水着の女性が踊る画像が、ツイッターならぬXに流れていたのを、またフェミ界隈の悶着かとやり過ごしていました。

 

 

私同様、この件をあまりご存じないという方がいらっしゃるかもしれませんので、こちらは問題のシーンも映って短いニュース(43秒)です。

 

 

 

 

ざっと流れを書くと、今月13日に大阪泉南で行われた音楽イベントで、韓国人で人気DJの‟DJ SODA”さんがファンの前に出るパフォーマンス中胸を触られたと、ご本人がSNSで発信され、日本のニュース(ニュース23)でも大きく取り上げられました。

 

 

発信は韓国語だけでなく、日本語でも投稿されています。

 

 

 

 

 

 

 

今回、事件の映像より数多く投稿されたのではというほどX(ツイッター)に流れていたのが、紐状の水着姿で踊るDJ SODAさんの動画でした。

 

 

動画はたくさんあったけれど、どれを貼っていいか少し悩みました。

私は正論と思うんですけど、細川バレンタイン氏のツイート(ポスト)から。

 

 

 


この水着に限らず、DJ SODAさんの服装は露出多めなのが特徴で、そのことと胸へのタッチ(胸を揉まれたとご本人は書いておいでですが、私にはそのシーンは確認できませんでした)を絡めた意見も当然のように出ています。

 

 

 

 

 

 

不思議なことに、この数年アニメ絵の服のシワや陰影についてまで、股間が強調されているのが問題だとしてきたフェミの方々が、この件ではDJ SODAさんの擁護(というより称賛)に回っています。

 

 

(つい2か月ほど前でしたよね。共産党の県議が埼玉の水着撮影会を中止に追い込んだ?のは)

 

 

 

 

ところでこの件、TBSのニュース番組が即座に取り上げたこと、ご本人が‟10年間の活動でこんな性暴力を受けたのは初めて”という主旨の投稿をネットにされたことで、何やら民族問題の様相を帯びてきた上、主催する会社の代表及び役員に中国、韓国系の名が並んでいるそうで、きな臭いと言えば、きな臭い。

 

 

この辺は憶測に過ぎないので、話は‟性暴力”とされている部分に焦点を絞った方がよさそうです。

 

 

一番上に貼ったニュース映像では、胸を触った観客の顔にボカシが入っていますが、その配慮がなされていない顔出しの映像も数多くネットには出回っています。

正直私には、多少の行き過ぎがあったにしても‟性暴力”とか今後の活動に影響するような恐怖を受けるような感じのものには見えませんでしたが・・・。

 

 

ここみたいな小さな個人ブログでは、この程度の意見を書いたところでどうということもないでしょうが、影響力のある方が少しでも‟性暴力”に疑問を投げかければ、たちまち‟セカンドレイプ”と非難されてしまうようです。

 

 

さっき上に貼った細川バレンタイン氏のYouTube をたまたま見たんですが、いくつか見た動画の中で一番真っ当な意見に思えました。

(全部で28分は長いですね。はじめの4~5分でも、主張内容は汲取れます)

 

 

 

 

細川バレンタイン氏の仰るように、10年もの間女性の性を売り物にしてきた方が、ハイタッチを求めて手を挙げるファンの中に突っ込んでいきその際に胸を揉まれて怖かったと、突然のイノセント発言?

 

 

元々建前論ばかりの主流メディアに対し、一般人が本音を書き込めるのがネットの良さ・・・だった時もありました。・・・あった気がする。

が、SNS上も勇気を出さないと本音が言えず、建前ばかりが罷り通るようになったようです。

 

 

 

 

昨今ソーシャルメディアを中心に、ある論点において(女性・人種・LGBT等)激しい意見の分断・対立が起きる問題──社会的公正運動──日本より先に対立が深まっている欧米の状況を書いた『大衆の狂気』(2022年徳間書店刊)。

 

 

女性についても1章が割かれ、まるで今回の事例のような‟女性がセクシーなのはいいが性の対象として見てはならない”とする見解についての解説もあります。

次回の記事はこれについて書きたいと思います。今回ほど長くならないはずです。

 

 

 

 

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