誰が名づけたか。人呼んで、つくもポチ子。
最近〇マゾンだけでなく〇ルカリでも、人差し指での‟ポチッ”を覚えて、つい先週あたりも怒濤のポチ、連続ヘビー級ポチをやらかし、現在賢者タイムです。
賢者タイムの正しい用法ではないかもしれないけれど、性別も違うけど、きっとこんな気分を指すのでしょう。
寅さんじゃないけど「わたくし、〇マゾンや〇ルカリでのポチなど、思い起こせば恥ずかしきことの数々、今はただ反省の日々を過ごしております」といった心境です。
(そういや、あしたも何か届くなあ・・・爆)
正しい読書ブロガーなら、きちんと購入した本は順番に読み終え、ちゃんと「読書メーター」などに記録を残し、ブログに感想を綴る・・・のが筋ではございますが、どっかのおっきなネジが吹っ飛んだポチ子には、そんなの無理。
せめて購入した本をここに記録しておこうと思います。
ズミクニ『統合失調症になった話』
これはコミックエッセイなので、すぐ読み終えました。
某コミックアプリで半分までは読めたのですが、残りを課金して読むより、本を買ってしまおうと。面白かったです。
漫画になっているから、サラッと読めますが、これが文章だったら読み手もネガティブな影響を受ける気もします。
作者が前向きで必要以上に悲観的でないこと、最終的に社会復帰できたこと(表紙に書いてある)が分かっているのと、漫画という形式をとったおかげで、読み切ることができました。
同じ系統で、こちらは本は購入しなかったものの『今日もテレビは私の噂話ばかりだし、空には不気味な赤い星が浮かんでる』(Himaco著)は絵がプロ並みに上手です。絵の仕事をされている方かと思ったくらいでした(実際は栄養士さん)。
漫画つながりで倉多江美『五十子さんの日』
なつかしい!
この本、実は前にもっていた(もしかしたらまだ自宅の腐海の底に沈んでいるやも)ものの、近所の古本屋でカバーがないのを50円で買ったもので、表紙はこんなだったのか!と。
初めて知りました。昭和51年の作品です。
フワフワの鳥の巣のような頭におさげの少女・・・でなくホントは少年。
本名 九十九 十寸(つくも・とき)君が、亡くなったお祖父さんの遺産を受け取る条件として女装して女子学生として過ごす羽目になった、というお話。
お祖父さんの初恋の人の名を借り、九十九 五十子(つくも・いそこ)と名乗っています。
今の日本のLGBT問題を先取りしたようなお話ではありませんか(笑)
性自認 男、性別 男、服装 女子、上の画像の右ページでうつむいているのは、女子と一緒の部屋で体操着にお着換えして、感涙にむせんでいるところです(爆)
だんだん本はハードになっていきます。
一昨年の話題作だそうですね。
現役ケアマネジャーが、認知症老人の語りとして一人称で書いた『ミシンと金魚』。
小坂井敏晶『神の亡霊』
海外の翻訳本です。
『「集団の思い込み」を打ち砕く技術』トッド・ローズ
読み物風の重くない文章で、見た目より読みやすそうです。
一番の大物(金額も)
『新聞が伝えた通州事件』
昨年出た本で、資料集の性格が強い本。調べたら地元の図書館にもなくて、思い切って買ってしまいました。
この事件は日本では(意図的に?)長い間無視された形で、歴史学者も手を付けない、無かったことにされていた事件です。
保守側から本が出るようになって、左派側の本もいくらか見かけるようになりました。
中国が絡むことで、当然見方は違っています。
ポチるのは本だけではありません。
従姉の影響でスヌーピーが(というよりチャーリー・ブラウンが)好きになり、どうしても欲しくて・・・。
▲これが欲しいため、6種のどれが出るかわからないのでセット、大人買いセットを買いました。
以上、賢者タイム中のつくもポチ子からでした。