またブログの間が開いて、記事の書き方を忘れそうになっています。
気がついたら5月。
4月の最終週は、陽気の変化に体が追い付かず、家にいる時間はほぼ寝て過ごしていました。
体調が悪いまではいかないものの、文字通り寝て(眠って)ばかり。
本日は千葉県立美術館に行って来ました。
まずは千葉駅ビル内にあるお店で、昼食から。
先に美術館に行って帰りにどこか寄る予定が、千葉で電車を降り階段を上がったすぐの場所にある食べ物屋さんを見た途端、予定は早くも変更を強いられたのでした。
まだ改札も抜けてない・・・。
滅多に乗らないモノレールを使います。
みんな笑顔でモ~一杯!
そういえば、千葉の牛乳を使用したシュークリームが、先月からセブンイレブンで販売されていて(地域限定)、これが危険な旨さです。
一昨年はフライドポテト、昨年はマリトッツォでさんざん肥えた体も戻らぬうちに、今年はシュークリームですよ!
なんてキーを打ち込んでいたらまた食べたくなったので、後で買ってきます。
もし明日記事を更新できたら、画像を載せます。
モノレールの千葉みなと駅で、見慣れないキャラが出迎えてくれました。
千葉みなとのご当地キャラ‟チバミナコちゃん”
一瞬、初音ミクかと見紛うツインテール。
しかしよくよく近づいて見れば、首にはサイロ、手にはポートタワー!?
すごい・・・。
かわいい路線なのか、強い系か、ハチャメチャなのか。
(答えは萌えキャラ系らしいです)
興味がわいて検索したら、出てきました。
誕生は意外に古くて2016年(全然知らなかった~!)。
>千葉市内外、ネット・リアルを問わず、なにかと「何も無い」と思われがちな千葉みなと。
(ホントニ ナニモナイヨ!)
>それならば『在るものが一目でわかるよう可視化しよう』『何も無いなら創れば良い』というシンプルかつポジティブな発想から、千葉みなとのご当地キャラクターたちは誕生していきます。
チバミナコちゃんとは──。
>駅前のアンテナ鉄塔や食品コンビナートのサイロやパイプなど、千葉みなとの景観を節操なく盛り込んだ衣装デザインが特徴です。
うーむ、節操なさそうとはチラッと思いましたが、自分で言っちゃうんだ。
(全体的なイメージが初音ミクとキュアプリンセスって、それも言っちゃうんだ。笑)
駅内にはほかに、千葉市動物公園で今年20歳の誕生日を迎える風太くんのイベントポスターや千葉駅(モノレール駅の方なのであんまり人がいない)にグランドピアノを設置しよう!というクラウドファンディングのポスターもありました。
さて、モノレール駅を離れ、何もない千葉みなとの町を歩きます。
昔この辺りは海でした。
夏ともなれば、海水浴や潮干狩りに訪れる人々が電車の着くたびに吐き出されて大賑わいだったとか(その道沿いにある八百屋さんに聞きました)。
その賑わいも、今は昔。埋め立てられて、工場やお堅い感じの建物が多くの面積を占めています。
商業ビルがないので、ここへは年に一度美術館を訪れるくらいでしょうか。
向こうに見えるのは、チバミナコちゃんが右手に持っていた武器、千葉ポートタワーです。
県立美術館の門をくぐると、千葉出身(佐倉藩士の家)の洋画家浅井忠先生がお出迎え。
そういえば、スマホ版では自分のブログのプロフィールページで浅井忠さんの水彩画(「グレーの橋」)をヘッドにしてありました。
滅多にスマホでは自分の記事をチェックしないので忘れかけていました。
目的地の前に、すでにお腹いっぱい感もありますが、本当のお目当てはこちらです。
月曜に私が絵を習っている先生の、ご主人が彫刻家で、こちらの歩会彫刻展に出品されています。
受付で伺ったところ、写真OKだそうで、バシバシ撮ってきました。
ちょっと粘土を買ってきて、作ってみたくなるような・・・。
(出来そうに思えるものの、出来ないんでしょうね・・・。)
これも、真似して作ってみたくなるシリーズでした。
『虐げられしモノ達』というタイトルです。
虐げられし・・・。
家畜人ヤプー・・・なんか思い出したりして。
『家畜人ヤプー』は
人間便器のところで挫折して、最後を知らないんですが。
(あれは、ほんの最初の方でしたか?)
上向いてキャッキャしてるコが可愛いですよね。
変に気になったのが、「立入禁止」のこちら。
いけないと言われると、上ってみたくなる・・・。
佐藤忠良さんのブロンズの作品『ラップ帽』が会場の横にありました。
実際に目にすると感じられる気品が、写真では消えている。なぜ?