予約投稿です。
出かける時間が迫っていて、長い文章は書けそうもないので、ご紹介したいFBの記事だけ貼っていきます。
島田雅彦さんの思想にはどうやら、しっかりした核がないようで、自分は絶対に殺人は容認しないが、悪人であり日本の国を駄目にした安倍晋三という人間の暗殺は良かったと思ったようです。否定しても、あんなにしっかりハッキリ言ってしまったので仕方がありません。
(苦しい言い訳でしたね。理論グラグラです)
三浦小太郎さん仰る通り、文学者として言葉に覚悟を持たなくてはいけない、ですね。
ネットで、島田雅彦さんの処遇について、法政大学に解任を求めるかのような意見も見られますが、私としては大学の見解が出たところで、あとは大学の問題とすればいいのではないかと思います。
あんまり好きじゃないけど、今回は池内恵先生のご意見に賛成です。
(しかしこのツイートからずっと、池内先生までプチ炎上中のようです。爆)
島田雅彦教授には発言の自由があり、大学が教員の発言をもって処分することには強く反対します。法政大学国際文化学部は、それまでに書いた作品から十分に予想される軽率さと浅薄さにも関わらずこの作家を教員として採用したことで、長期間にわたり二流文芸学部として世間の評価を受ける責任を負う。 https://t.co/Ey4P7JCYwZ
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) April 20, 2023
発言の自由を発揮しすぎて、一緒に出演していた青木・白井両氏に飛び火、職場の法政大学にも飛び火、もっと痛いのはこちらではないでしょうか。↓
島田雅彦が出した釈明ツイートが火に油を注ぎさらなる大炎上に発展しているがそれはそれとして、罵倒の多くが大学教員としての資質を問うものであることに感じ入る。「芥川賞の選考委員までやってる作家がそのざまか!」と詰める声が僅かにしかないこと、そっちのがたぶん島田的には危機的状況である。
— 栗原裕一郎 (@y_kurihara) April 20, 2023
そうなんです、芥川賞選考委員なんですね。恐ろしいことに。
この事態は島田に留まらない文芸業界全体の危機だが、文芸業界は外界を切断して長いので問題を認識できないだろう。渡部直己問題をスルーしながらフェミニズムだのケアだのを特集するなんて厚顔無恥ができるほど世界と切れてしまっている。来月号の文芸誌が「テロ」特集を組んでもおれは驚かない。
— 栗原裕一郎 (@y_kurihara) April 20, 2023
保守である杉田水脈議員のLGBTには生産性がない、といった発言を捉えて大騒ぎした挙句、『新潮45』を廃刊にしてみせたのですから、何かリアクションがあってもいいですよね!