何度か訪れたことのある佐倉の川村記念美術館、現在は『芸術家たちの南仏』という企画展示が開催中です。
毎度おなじみ友人X氏から、チケットもご招待、移動も車の送迎つきというまことに有難いお誘いで、昨日行って参りました。
ピカソ、シャガール、マティスなど有名作家の
有名な作品が集まって、見応えたっぷりの展覧会
惜しむらくは、作品はもちろん会場の外までが撮影不可エリアだったこと。
なので、この後はただのお庭探訪とレストラン訪問記となります。
すっかり暖かくなって、まさかここで桜にお会いできるとは、思いもしませんでした。
佐倉は東京などから比べて、少し気温が低いのもあるかもしれません。
入り口で立派な桜がお出むかえ。
(何の種類とかは聞かないでください。植物の区別は苦手な方です)
ムーミンハウスを彷彿とさせる、美術館本館。
今日あたりは強い風が吹いていますが、昨日は空澄み渡り、風は草木の香りをのせて優しくそよぐ、絶好の散策日和りでした。
森林浴ができる美術館。
あまり美的でない塩ビ管が映らないように撮りたかったのに・・・。
白鳥’ズは塩ビ管ラブで、引き離そうと躍起になるおばさんに
イライラしてきたようでした。
鳥と人間の間に、束の間走った緊張感。
桜広場へ
腰かけやすい椅子とテーブルが沢山
今まで飲んだ自販機の中でピカイチの旨いコーヒーマシン
清潔なトイレも完備したレストハウス
私はここで暮らせます。
というか、帰りたくない
天国に一番近い場所
腹の中も天国にするため
入り口のレストランに戻ります。
前回、12月に来たときは色々、
先行き不安な時でした。
(でもレストランで料理は食べた。一番安いのを)
ここにきて、家の問題も片が付いてきて
心置きなく、お料理が楽しめます。
カジュアルコースを頼みました!
(上:前菜。下:メインのパスタ)
「ホタテと筍のトマトソース」
友人様は「白エビとルッコラのペペロンチーノ レモン風味」
新玉ねぎのスープもつけて
コーヒーは外せない
庭の散策→昼食→展覧会
の順にまわりました。
気持ちの余裕のあらわれ
初めて、美術館内のお茶室も訪問
お抹茶とお菓子
何を隠そう、庭より力をいれて撮りました。
展覧会の特別メニュー
シャガールの作品をイメージした練り切り『天使の湾』
友人様の上生菓子
こちらの菓子皿はミュージアムショップで販売されています。
天国から帰りたくない人々