相変わらずバタバタとした毎日を送っています。
落ち着いたら、しっとりと読書をして、ゆったり感想など書き連ねてみたいものだなぁ・・・なんて。
このままでは、しっとりもゆったりもまだまだまだまだまだ遠いようです。
睡眠時間を少々、しっとりに振り分けられればいいのですが、因果と眠い春です。
この前まで、仕事を覚える間の緊張で不食人になったかと勘違いしたように、例年訪れるはずの尋常ではない春の眠気も起きず、いい具合・・・と思っていたら、やっぱり来ました。
ついでに下がかった話も書くと、仕事に入ると12時間くらい排泄の欲求が起きなくて、まるでアイドルのように「トイレには行きません」みたいな状態でした。
今は普通に戻りました。
心理状態が体に影響を及ぼすこと、恐るべし。
(それにしても私の場合、極端ですね)
さて、今年も桜を十分堪能して、心残りはない!
はずでしたが、青空をバックにした桜があまり見られなかった。桜の時期はお天気がずっと曇りや雨ばかりでした。
そこへきました4月1日の土曜、朝から完全な晴天、桜は(ちょびっと葉桜だけど)満開、仕事明け。
ここまで条件が揃ったら、行かないわけにはいきません。
いつもの千葉公園へ。
皆様、毎度おなじみの千葉公園
お花見広場のシンボルツリーでございます。
ここも毎度おなじみ、ボート池に面したカフェハーモニー
テラスの特等席がうまいこと、空きました。
サンドイッチ450円
サラダとピクルスもセットです。お得ですね。
毎度毎度おなじみ、パフェとコーヒーのセットもつけます!
仕事終わりで疲れてます。
甘いものをとても欲しています。
明らかにカロリーオーバーだけど
いいんだ、花見だから。
パフェのクリームをペロペロ舐めながら、大体年に一回は見る、とっても漕ぐのが下手なカップルをニヤニヤ眺めます。
(漕ぎ方がどんなに下手でも、必ず男性がオールを握るのですね。途中で女性にチェンジはせず。あとでカップルの危機にならないだろうか・・・など余計な心配をします)
落語の「船徳」みたいに、これだけ池は広いのに真ん中には出ず、池のふちに沿って・・・「へい、くっつきやした」
見ていたら、ムラムラと漕ぎたい欲求が出てきまして。
華麗なオールさばきを見せたらァ!」
まあ、辛うじて行きたい方向に進める程度の下手糞です。
しかし、気持ちいい~~!!
暖かで風が心地よい日でした。
池側から見る桜は格別です。
俗世間と離れた気分(笑)
俗世間の人々、すいません
舟を降りて私も俗世間の人に戻りました。
子供は元気だ。
あの無尽蔵な活力が羨ましゅうございます。
池の端でお店のアンケートに答えて、にごり酒をいただきました。
完璧な一日。完璧な花見。
本はそんな具合で、ほぼ読めておりません中、
買うのは相変わらずです。
この前上野鈴本で柳家三三さんのお名前を拝見して
無性に読み返したくなった『噺家カミサン繫盛記』
柳家小三治師匠の奥様、郡山和世さんの本。
単行本が1990年、文庫が1999年に出ています。
無類に面白い本で、再販か電子書籍化しないかとずっと待っていましたが、無いですね。
うちにあるはずの2冊の文庫は自宅の本の腐海のどっか・・・仕方なく3冊目を購入しました。
定価より少しお高いくらいで入手できました。
師匠とのなれそめ、結婚、子育て、噺家のかみさんとしての暮らし、普通でない弟子たちとの普通でない日々・・・。
どのページもおかしすぎます。
単行本は図書館にあるようですので、よかったら読んでみてください。
(一部でもご紹介したいけど、も少し落ち着いてから・・・。すみません。)