運動会前、1年生のチビたちがこのダンスを練習していた。
歌詞の通り、ぴょんぴょん飛んで、くるりと回って足踏みをするのだ。
1年生担任のヤマネ先生が、朝礼台の上で御手本を見せている。太っちょのその姿がなんともおかしくて。
ヤマネ先生は母の同級生であった。彼はなかなかの豪傑で、小学校の同窓会から帰って来た母が笑いながら言うには、「ヤマネのタヌキが、真っ裸で皿2枚持って裸踊りをするのよ」
小学生sifusoは、大人ってヘンなことをするんだなあと思った。
後年、ワタシはヤマネのタヌキをからかって、ヒドイ目に遭うのであるが、それはまた別の話。