確かに、当代一流と言われる人物は、若い頃に破産したとか、牢屋に入れられたとか、酷い経験していることが多い。
日本経済新聞に連載されている「私の履歴書」は、功成り名遂げた各界一流の人物が書いた自叙伝であり、それなりに面白い。
中には鼻持ちならない自慢話もある。そういう奴は、大抵没落するな。例えば・・・誹謗中傷になるから、やめておくけどね。
あれは誰だったか。最愛の幼子を亡くした仕事の鬼が詠んだ短歌があった。
亡き吾子が 生前好みし物語 その羽衣を彫れる霊柩車
彼は、悲しみのあまり仕事をやめようとまで思い詰めるが、やがてそれを乗り越え、立派な経営者になるのである。
ワタシは、この短歌に感銘を受け、手帳にメモしたので、今でも覚えているのだ。
しからば、オマエはどうなんだと問われれば。
ワタシは、大小様々な挫折を経験し、間違いだらけの人生を歩んで来たと思う。それが正解だったかどうか、まだ結論は出ていないが。
ちっちゃな頃から秀才で、一流大学を出て有名企業に就職し、出世コースのトップを切って社長になり、社業を大発展させ・・・そんな幸せな経営者なんていない。
キミタチは知るまいが、大企業の幹部候補生の大部分は、大変なストレスの中で身体 and/or 精神を壊し、脱落していくのだ。
生き残った経営者は、強靭な心身と強烈な個性を有するバケモノである。まあ、一般人は近寄らないほうが無難だね。
話は、コロッと変わる。
時事ネタは、基本的に書かない主義だが、これだけは書いておきたい。
実は。
ワタシは、以前から池江瑠花子サンの隠れファンであった。あんな娘を持つ親は、なんて幸せなんだろうと思っていた。(ゴメンPoe‼️)
Tukoなどは、池江瑠花子サンと大谷翔平クンが結婚すれば、凄い子どもが生まれるだろうと、タワゴトを言っていたのに。のにのに。
どうか彼女の白血病が一過性の挫折でありますように。
我らは、年齢オーバーで骨髄バンクに登録出来ないのである。