パラレル読書法 | 極楽ブログPart2

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世の中に寝るより楽はなかりけり浮世の馬鹿が起きて働く(「母の教へ給ひし歌」なのです)

ミヒャエル・エンデの「エンデのメモ箱」を読んでいると、チト疲れて来る。


なんとならば、文章が理屈っぽく、かつ微かに狂気を孕んでいるから。エンデは、間違いなくニヒリストである。




で。


合間に「小沢昭一的こころ」を読む。


遠い昔、このタイトルの番組をラジオで放送していた。下ネタ満載のお父さん応援トークで、くだらないこと天下一品。ワタシは好きだったな。




ムツカシの本と肩の凝らない本を並行して読むのが、パラレル読書法である。どちらか一方では嫌になることがあるが、この方法だと大丈夫なのだ。


ちゃんとした読書感想文は、後日。


追記:「小沢昭一的こころ」の録音は、YouTubeにアップされている。番組のお囃子は、山本直純サン。小沢サンや山本サンの至芸を聴くことが出来るのは、ウレシイことである。