ムスメ(高1)の学校のプログラムの一環で、
ホストファミリーになることに!
前回のハナシ
まずはお迎え入れの準備!
ゲストルーム準備
ゲストルームを使ってもらおうと思ったのですが、普段はムスメが占領しています。
汚部屋化しています。
小学校のときから汚部屋の住人。
自分の部屋があるのに、イナゴのように部屋を汚部屋化しては転々とする。
ゲストルーム占拠です。
あのドラマね。
人質はいませんが、潜入するのは至難の業。
特に主張はなさそうですが
1日経っても2日経ってもゲストルームを明け渡す気配はなく。
もうママが掃除するよ?!
と言うと、
「やるから放っといて!」
と悪口雑言の応酬。
黙っとったらいつまでたっても片付かないやんかー!
とこっちが業を煮やして学校行ってる間に強制代執行。
ベッドシーツを取り換えて、
枕カバーを新しくして、
まだまだ暑いので薄めの掛け布団を買いに行って、
ゲスト用のタオルを準備。
クローゼットもタンスも空けた!
ホームステイとはいえ、プライベートでくつろぐ時間もいるよね
ふう、間に合った
あとは・・・
ウェルカムボードでは?!
ウェルカムボード作成。
ムスメに聞いたら
「そんなんいらんよー誰もしないって」
と言って取り合ってくれず。
えー、あったほうがわたしは嬉しいと思うけどなー。
15やそこらの子どもが遠く国を離れてひとりで言葉も文化も違う国へ。
会ったこともない他人の家に滞在。
期待もあるけど不安もいっぱいあると思うの。
どんな人がいるんだろう。
どんな家なんだろう。
初対面でお互いの顔もわからないんだから
(写真は1度見たけれど)
空港降りて自分の名前を発見した時の安心感。
あると思います。
ママも昔、韓国一人でプチ留学したとき、
向こうの友達が『ウェルカム!サクラ』ってボードを掲げてくれてて、
恥ずかしさと嬉しさがあって安心したよー。
「じゃあママが作れば?」
わたしが作るの?!
ひとりで?!
お迎えの時間があるので出発まではあと1時間しかない。
紙に名前書くくらいしかできないけど…
手伝う気もなさそうにスマホに夢中のムスメを横目に母は模造紙を切り出し、
大きく留学生の名前とwelcomeと書き・・・
書き・・・
なんでわたしが作らんといかんのじゃー!
母の呼吸一之型
【ちゃぶ台ひっくり返し】
アンタが作らな意味ないでしょーが!
みんなで受け入れるんだからみんなで作るならまだしも、
なんでわたし母一人で作らないかんのよ!
「もー、わかったって。作るわ」
いらんいらん。
アンタがいらんのならいらん!
作りかけた模造紙をビリビリに割いて滅。
そうして不穏な空気のまま家族3人そろってお迎えに…
続きます。