なんだかちょっと涼しくなってきてイイ感じです。
相変わらず半袖ですが。
留学生が来た時はまだ夏真っ盛りでした。
反対の気候の国から真夏+湿度フルな国へ…
連日疲れたことと思います
前回のハナシ
ご対面!
留学生を出迎えるため、オットとムスメと3人で指定された場所へ。
すでに先生方や何人かの高校生とその家族が、
今か今かと留学生を待っていました。
それぞれの手には・・・
ウェルカムボード
(含うちわ)
アイドルのコンサート並みに装飾されたウチワが目立ちます。
横断幕を掲げるツワモノも。
みんなそれぞれ準備されてきていました。
ほーらー
だから言ったじゃんー
ムスメもちょっとだけ気まずそうにして、
わたしたちの元から去り、友達の元へ行きました。
あの顔は作ってこればよかったと思ってるな・・・と母は推察
言わんこっちゃない。しーらね。
残されたわたしたちは顔見知った人と挨拶をかわし、今後の不安や期待を談笑。
そうこうしていると、
遠くの方からガヤガヤと大きな荷物をそれぞれ引いて、多国籍な団体がやってきました!!
おお!
ッ来た!
先頭を歩く背の高いブリティッシュな先生に、こちらの英語担当の日本人先生が歩み寄って挨拶をし、
後ろから歩いてくる生徒たちをホストファミリーの元へと誘います。
こちらの先生は大声で
「ではそれぞれお迎えいただきましたらその場で解散となりますのでお気をつけてお帰りくださーい」
え、そんなざっくり?!
どれがうちの留学生?!
うちのケビン(仮名)はどこ?!
先頭を歩いてきた生徒からHFを探し始め、
自分の名前を書いてあるのを見つけて緊張した笑顔で近づいていき、
HFの方も安心した様子で初めての対面を果たして笑顔で受け入れて一緒に帰っていく。
やっぱりウェルカムボード作った方が正解じゃんー
向こうから来てくれるもん。
一人減り・・・
二人減り・・・
ちょっと、のり子!
うちのケビンはどれなん?!
こっちから声掛けに行かないとケビンだってどれかわかんないよ。
お互い事前に申込書の写真は見たけれど、
スナップ写真は小さくて顔はぼんやりとしかわからないし…
ムスメも自信がないのか声を掛けに行かずに遠巻きに探している。
明らかに向こうの方が不安いっぱいなんだから、
早く安心させてあげたい!
ていうか。
そうこうしているうちに、
最後になってしまった
あ、彼ね。
残ってるからw
両親がアジア系なので、黙ってたら日本人の男の子。
首にはヘッドホンをつけて、白いティシャツで飾らない純朴そうな留学生が、
ムスメに案内されてわたしたちの前に立った。
ハロー。
ぎこちない挨拶。
日本語、話さないのかな?
彼はおもむろにスマホを操作して、
ひとつの画面を見せてくれた。
まさか翻訳アプリでコミュニケーション?
しかし画面にあったのは・・・
彼のママからわたしたち夫婦へ息子をよろしくお願いしますというメッセージだった。
ナルホド。
その時、引率のブリティッシュな先生がオットと握手しながら、
「彼はわたしのクラスの生徒なんですが、静かなので心配していたんです。のり子さんの家なら安心です。よろしくお願いしますね、ハッハッハ」
と笑った。
ナルホド。
うちは英語ネイティブ(オット)いるんでw
細かいニュアンスもバッチリですから…
ということでケビンを無事ゲット!
家に帰る途中で回転ずしに寄ることにしました!
お昼ご飯!
続きます。