満開だった桜の花も春の雨で散ってしまいましたね。
入学式には間に合いましたか?
春休み、桜の木の下でピカピカのランドセルを背負って前撮り撮影をする親子をほほえましく眺めておりました。
新1年生、めっちゃ可愛いです。
でも1年生の先生は大変!
1年生の教室はほぼカオスです。
保育園児さんと幼稚園児さん、公立と私立、そもそも園にさえ行っていない子、インターに行っていた子、支援が必要な子、日本語ができない外国につながる子どもたち…
様々な背景を背負った子どもたちがひとつのクラスに入り、そしてそれを小学1年生のひとつのクラスとしてまとめないといけないからです。
ベテランの先生が配置されることが多いですが、5月になるとクラスも先生の色が出てきます。
とにかく同じ方向を向かせようとする先生。
決めごとや禁止が多く、一律にしようと指導されます。
びっくりしたのが「うるさい!」と怒ること。
入学したて、初日で「先生の嫌いなこと」を子どもたちに伝える…
2、3週間前まで幼稚園児だったこどもたちには急激すぎる気がします。
でも5月頃にはこういうクラスはとても静かで規律を守り、指導しやすくなるようです。
反対に子どもたちの発言などをのびのびと放任する先生。
わいわいとにぎやかなクラスです。
子どもたちも自由に発言したり話し合ったりしています。
ダメなことはダメと指導されますが、基本的に子どもの様子を観察するタイプの先生が多いです。
5月になっても子どもたちは自由な感じです(笑)逆に先生はちょっと困っていますw
ムスメのときは超ベテランの先生で、安心してお任せできる感じでした。
時に厳しいけれど子どもたちのために奮闘される先生だったように思います。
字は指摘されましたが…
いろんな子どもがいるように、いろんな先生がいます。
当然、合う、合わないということが出てきます。
いまは先生=聖職者という時代ではなく、職業としての先生もいます。
それもみな、社会生活への第一歩と思って子どもも保護者も経験だと思うようになりました。
新しいそれぞれの学校生活が実り多いものとなりますように。