前回の話
1学期の自己評価により、三者懇談に悪意しかない娘は
懇談中「無」なることを宣言。
いやいやいや
無ってなによ。聞き流すってこと?
「だって絶対アカンことしか言われやんもん。自分の悪かったとこなんか自分が一番わかっとるのに、人に言われたくない!」
ほう。
して、自分の悪かったところとは?
「え。授業中に話聞いてないところとか」
ほうほう。
「課題出すのも遅いし、出しても再提出やし、そもそも出してないのも多いし…」
・・・多いのか。
それで?
「でも最近はがんばっとるもん!」
・・・そうだね。
「4月に比べたらがんばっとるのに、懇談会では絶対そういうこと言われるもん!」
ふむ。
なるほどなあ。と思った次第です。
そりゃ大人だって反省してるのに畳みかけて指摘も注意もされたくないしね~。
じゃあさあ。
「先手必勝で、先にそれを言ってみたら?」
「え…?」
「だから、先生に何か言われる前に今言ったことを先に言ったらいいやん!」
「えー…」
「ちゃんと自己分析して、2学期からはがんばります!って宣言したら嫌なことはきっとそれ以上言われないよ」
「うん・・・」
あと、
「人の話はちゃんと聞こう。先生も憎しで言ってるわけじゃないんだから。のりのため思って言ってくれてるんだからね」
「わかった・・・」
というわけで初の三者懇談会です。
続きます。