↓前回のブログ
友達同士でもありますよね、好きの度合い。
相手を想う同じだけの分量が返ってくるとは限らない。
友達の取り合い。
執着。
本来無一物(禅)
わたしが気になったことは、
娘がC子ちゃんをキライと言っていること。
キライな人、います。
どうしても合わない人。
かみ合わない人。
苦手な人。
でもそれをわざわざ「キライ」と言う必要はどこにもなくて。
スッと距離を取ればいいし。
別に友達以外の関係を作ればいいし。
言霊ってあると思うんですよね。
スピリチュアルなことではなくて、言葉の持つ力というか。
『陰陽師』でいう安倍晴明でいうところの「呪(しゅ)」というか。
ネガティブな言葉はネガティブな気持ちを呼び、
ネガティブな出来事を呼ぶ気がします。
キライ・ムカつく・死ね・殺す・・・
特に子どもは簡単に言葉に出すけれど、
出すたびにネガティブな出来事が近づいてきてると考えると、
あまり言いたい言葉ではないですよね?
「C子ちゃんキライ」と言葉にするたびに、
耳から入った「C子ちゃんキライ」という言葉が心に蓄積し、
「自分はC子ちゃんがキライなんだ」といらぬ暗示をかけてしまい、
考えたくなくても考えてしまうことになるかも。
それって心によくないですよね。
HAPPYではないですよね。
そんなことを話しながら、お風呂上がりの娘の髪の毛を拭きながら、
「穏やかに、穏やかに」
「ママがそのトゲトゲを取ってあげるからね」
「大難小難、小難霧消」(おまじない)
娘の負を引き取りました。
が。
「そんなん大人とちゃうんやでわからんー!!」
と、部屋へ消えていきました・・・。
ちっ。手ごわいな。