「もっと、自分と仲良くなれるコラージュポストカードづくり」終了しました | 気づきと発見のセラピーワーク「月のたてごと」

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材料は全て揃っています。あとは、どう活かすかご一緒に探って行きませんか?

「もっと、自分と仲良くなれるコラージュポストカードづくり」ワークショップ

 

 

 

無事、終了いたしました。

 

 

 

ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

 

 

 

実はその日、午前中まで大雨が降り続いておりまして(前日から引き続き)、

 

 

 

足元の悪い中、来ていただけるか心配だったのですが、

 

 

 

たまたま、今回のワークショップが午後開催だったもので、

 

 

 

開催時間の頃には、すっかり雨も上がり、空には青空が広がっておりました。

 

 

 

ただし、交通機関などに影響もあったため、参加者さんにはご足労をおかけすることになりました。

 

 

 

ですが、事前にご予約いただいたみなさん全員に来ていただくことができたので、本当に良かったです。

 

 

 

今回のワークショップは、月に一回、「ソレイユマルシェ」で出店している作家さんたちが毎月リレー方式で行われている企画で、私は今回「コラージュポストカードづくり」で6月を担当させていただきました。

 

 

 

来月は、7月8日に「ソレイユマルシェ」仲間のアトリエ百和さんがご担当されます。

https://ameblo.jp/ku2nokonohananosakuya268/entry-12806653178.html

 

 

 

是非、パステルアートのほんわか空間で癒されてくださいね。

 

 

 

今回のワークショップは、私が「ソレイユマルシェ」で物販をしている傍らで行っている「コラージュポストカードづくり」を単独で行った形となります。

 

 

 

 

初めての試みだったのですが、皆さん楽しく作業していただけたようで安心しました。

 

 

お手本もなく、即興で作るワークなので、どんなものを作るのだろうと、最初は不安の声もいただきました。

 

 

 

「私にはセンスがないから…」と自信なさげな方もいらっしゃったので、「センス」は一切関係ないというところも改めてお話しさせていただきました。

 

 

 

ワークショップと言うと、見本や工程もしっかりあり、その手順通りに作りあげるというイメージが強い方も多いのではないかと思います。

 

 

 

また、参加した人たちで、最終的に同じものを目指して作るとなると、どうしても上手い下手などの優劣も発生してしまう場合もあり、また逆に即興であっても、参加者さん同士での比べ合いというものが出てくる可能性があります。

 

 

 

かくいう私も、同じような経験を何度もしてきており、いまだにコンプレックスのようなものもあります。

 

 

 

もしかすると、それは学生の頃の図工や美術の授業から始まっていたかもしれません。

 

 

 

「なぜ、授業で作った作品なのに、金賞・銀賞・銅賞・佳作という評価がつくのだろう?」

 

 

 

「なぜ、廊下に貼りだされる人と貼りだされない人がいるのだろう?」

 

 

 

「誰が、どんな基準で評価を決めているのだろう?」

 

 

 

子どもながらに、随分とひねくれていたかもしれません。

 

 

 

ですが、いまだにそれは私の中では解決していない部分でもあります。

 

 

 

アートには、構図・構成などのルールがベースになるものもあります。

 

 

 

もちろん商業的になれば、それは致し方のないことですが…。

 

 

 

とはいえ、アートは、数値化することのできないとてもグレーでセンシティブなものでもあると私は考えていて、上手い下手という概念は見る側の主観であり、作った側が納得していれば、アートは成立するものだと思っています。

 

 


そして、そう考えるようになってからは、他人の評価を気にして作ることよりも、

 

 

 

 

「自分が楽しいと思えるものを作りたい」

 

 

 

 

そこを根源に転換したら、純粋に作品づくりが楽しく感じられるようになりました。

 

 

 

 

そして、今回のワークショップに対しても、テーマだけをお伝えし、お手本はないというところでは、最初は皆さん戸惑われて、「このあとどうしたらよいか?」「これでいいのだろうか?」など、様々な質問もいただきましたが、

 

 

 

 

「自分を中心に」

 

 

 

 

ということを大切にしていただくうちに、だんだんと皆さん無言で没頭されていく様子が見られ、予定時刻が近づいてくると「時間が足りない」という声もあり、少し時間を延ばしたり、参加者さん自身で納得しながら作業していただけることができたようなので嬉しかったです。

 

 

 

 

そして最後は、これだけは時間ギリギリだとしてもやりたいと思っていた、

 

 

 

 

「分かち合い」

 

 

 

 

を、参加者さん全員で行いました。

 

 

 

 

「分かち合い」と言う名の、褒め合いです。

 

 

 

 

参加者さん同士内で、自身の作品の説明やお互いで素朴な疑問をしあう中で、新たな気づき、そして、どの作品も全て唯一無二の尊いものという実感が湧くことのできる時間です。

 

 

 

 

作品づくりには、必ずストーリーがあります。

 

 

 

 

また、ストーリーを聞くことで、作品の深みはさらに増します。

 

 

 

 

聞いてみないと作品の意図が伝わらないことも多いため、

 

 

 

 

そのストーリーを聞ける機会というのは、本当に貴重なことなのです。

 

 

 

 

ストーリーをその時、出会った方々で分かち合える時間、

 

 

 

 

こちらも大切に、これからも続けて行けたらと思っています。

 

 

 

 

実は今回ワークを始める前、コラージュのワークショップを今後居場所的な感じでサークルのようなもので考えているという旨をお伝えしたところ、

 

 

 

 

参加者さんたちから、「是非参加したい」というお声をいただきました。

 

 

 

 

以前、別のワークショップで「ZINE」を使ってそのようなことはできないか考えていたのですが、

 

 

 

 

「ZINE」だと、ページ数もあるため、時間内に終えることが中々できなかった経験があったため、一枚で完結する「コラージュ」の場合、ゆとりを持ってできることがわかりましたので、今後は「コラージュ」で、サークルというかクラブのように、いつ来ても楽しめる居場所づくりをしていけたらと考えています。

 

 

 

 

今回、参加者さんたちから素材のご提供もいただきました。

 

 

 

 

ありがとうございます。

 

 

 

 

私が用意するものだけですと偏りもあるため、このようにご提供いただくと、素材もバラエティになり、選ぶのも楽しいのでありがたいです。

 

 

 

 

次回、開催した際にも是非利用させていただきたいと思っています。

 

 

 

 

今後の詳細については、改めてこちらでご連絡する予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

音譜今日も素敵な一日でありますように音譜

 

月のたてごと