雑草堆肥 | 小さな森のまんまる暮らし

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田舎の小さな森の中に、生命が調和するようなやさしいガーデンを作りたいと手探りの毎日。動物たちとの日常も綴っています。自然からの沢山の学びと気づきの備忘録です。




春の野良仕事は、雑草で作った堆肥を
果樹や紫陽花の根元に置いていく作業から
始まりました。

冬が来る前に、バーグ堆肥でマルチングを
するのですが、春は雑草堆肥で応援です。

特に土手の土地は、砂利が多くて
あまり土がよくない様子で
紫陽花が良く育たないので
積極的に堆肥を入れています。


一年間、発酵して熟成した雑草堆肥は
ふわふわでサラサラとした出来上がりで
土のよい香りがしています。
植物達は、微生物の力で助けてもらって
力をもらっているようです。

チャボ小屋の中にも
堆肥を敷いてから、米糠と籾殻を敷いています。
チャボ小屋の床は、微生物が分解してくれますので
嫌な臭いなどが出た事がなくて
本当に助かっています。

ヤギさんがとことこの森にお引越ししたら
ヤギさんの糞も発酵させて
お花育てに使えるのかななどと考えています。
ヤギさんの糞は、無臭で水分も少なく
すぐ土へと還っていきそうです。

🌿

簡単簡単♪雑草堆肥の作り方❤︎↓



春の雑草は、水分が多くて柔らかいので

早く発酵しそう。


米糠を撒きながら 

取った雑草をどんどん山積みにして


もっともっと重なったら

黒い除草シートをかけて寝かせて

土に還るのを待ちます。




米糠が無い場合でも、発酵してくれますが

入れた方が、分解が早いようです。

環境にやさしい堆肥が出来ますように。




去年、花が終わったらすぐに掘り起こしてしまった

チューリップの球根を秋に植えてみたら

また咲いてくれました。白っぽい色ばかり…

ピンク系は、これからみたいです。



あちらこちらで咲くスミレも

零れ種でたくさん増えてくれました。

野に咲くスミレが大好きで

たくさんの種類を育てています。

咲いているうちに、写真にも残さなくっちゃ。



ただの棒のようだった小さな苗木だった桜も

私の背より大きくなりました。

去年、初めて何輪か咲いてくれたのですが

今年は花数が増えました。かわいい♡



とことこの森の桜は『神代曙』です。

いつか、木が大きくなったら

お弁当沢山つくって、お花見しながら宴会するの。

そんな小さな夢があります。

 



今日も、一日中野良仕事。

一歩前進できました。








おしまい♡