そこに目標が ある か ない か ここが一番違います。
今までやってきたこと
それはそれでいいのだけど
・遠回りしている
・停滞している
・目標を見失った
こんな時に
安易にやり方を変えると
逃避になっていることがあります。
私の経験から・・・
以前医療関係の
ちょっとしたアルバイトをしていたことがあります。
仕事自体は簡単なのですが
複雑な細かい確認作業があるので
週に1回とか時々しか来ない人には把握できないため
週3回以上決まって来ている人に自然と複雑な作業が回ってきます。
最初は仕事を覚えるのが楽しくて
ドンドン引き受けていくのですが
そのうち、休みの日にも
「出られたらお願いします」
ということになってきました。
ほとんどがダブルワークをしていましたから
なかなか会社の要望に応えられる人はいなくて
そんなこともどんどん自分を含め
限られた人に回ってきます。
契約した時の時間よりも終了時間がかなり遅くなっていき
残業は当たり前になっていきました。
そんな状況が1年くらい続いていたころ
私はアルバイトを辞めました。
元々の予定通り
家庭の環境が変わって
自分にかかっていた時間の制限が
解除されたからです。
人から期待されることは
とっても嬉しい事だし
張り切って仕事をしたくなる
それが普通なのでしょう。
・・・ただね
それが、本当に自分のやりたい事だったらの話
私にとって、このアルバイトは
あることをするための一つのプロセスでした。
だから、一生懸命働いていた時は
「これは人のためになる仕事なのだから
この仕事をしている私は人の役に立っている」
（裏心理としては・・・そんな自分ってすご～～い
なんて思っているってことですよ）
という思い込みの中で
いい気持になっちゃうんですよね。
その心地よさに流されると
抜け出すことができなくなってきます。
実際に
残業を頼まれたり
休日出勤など
「私も会社に貢献できている～～」
なんて勘違いしていました。
実は身体からのサインはばっちり出ていたんですけど
それも気づかないくらい
この勘違いに酔っていました。
あなたが今やっていることは
目標ですか？
プロセスですか？？
目標に向かって違う道を選択することは
プロセスに囚われて本来の目標から違う目標に変えること
同じ変更でも
全く内容は違ったものになっています。
ここのところを
しっかりと確認してみることは
とっても大切ですよ。
