2月になりました。
が、毎週後半になると荒天続き。。。
日付が変わったばかりの我が家周辺域、ただ今モッサモサと雪が降り続いております
先週のメッチャ水分を含んだ湿った雪に比べれば軽いんだけども。
こまめに玄関前を掃いておかないと雪が玄関ドアにこびりついて凍ってしまい、朝ドアが開かなくなる時があるのよね
最近は低気圧が通過する度に酷い頭痛と肩凝りに悩まされることも多くて、市販の気象病薬に頼ることも。
加えて、我が家の猫カイロも必須アイテム(笑)
あとひと月辛抱したら春が来る。
春の到来が待ち遠しいこの頃。
さて、当初は別のモノを紹介予定でしたが。。。
コチラを紹介したくてさ
Harrods English Bulldog 2005年
練香水:プレジャーズ
セカイモン経由ebayにて入手。
高額過ぎて一生ご縁はないだろうと諦めていたこの容器。
格安で出会えた奇蹟が起きた~
左側面を
ブルドック好きさんにはたまらない容器かも。
ブルドッグにありがちなごつい首輪。
ハロッズカラーのモスグリーン色の首輪には、ガーネットのような
赤い色のエナメル盛りでスタッズ(鋲)を表現して。
オチリ部分を
断尾された尻尾のすぐ下に蝶番が仕込まれています。
右側面を
何処から見ても、筋骨隆々の逞しいブルドッグの体つき
細部まで非常に拘った造りとなています。
毛色は茶色と白マーブル色のエナメルですが、
目には黒のラインストーンが嵌め込まれています。
ハロッズロゴが印字されたドッグタグを着けて
商品名からもお判りの通り、2005年にハロッズでのみ販売されました。
これは何故かというと、
あ、ユニオンジャックにピントが
ブルドッグが闘犬として作出された犬種だとご存じの方も多いかと。
ウィキによれば、18世紀頃の英国で雄牛(Bull)と戦わせる為だけの「牛イジメ」という見世物が流行。
雄牛に対抗するだけの能力を持った犬として作出された犬の一種がブルドッグなのだそう。
玉響はジャック・ロンドンの小説「白い牙」で、主人公の狼犬ホワイトファングが闘犬で見世物となり。
ある時、ブルドッグと戦って瀕死の重傷を負ったところを心優しい男性に引き取られ。。。、という話でブルドッグの存在を知りました。
掛かりつけの動物病院で一度だけブルドッグに出会ったことがありますが、穏やかな良い子でしたよ
ドッグタグの裏側には販売年の「2005」の刻印が
咬みつかれても大怪我しないよう頬や喉の皮膚の弛みや皺など
精緻に表現されています。
(画像はお借りしています)
今回ご縁があった容器は米国からやってきたせいもあり、
外箱や商品タグ類はありませんでした。
本来は商品タグが付いていて、練香水名はプレジャーズ。
英国で作出された犬種なので、犬好きなロイヤルファミリーの中に
ブルドッグと暮らしていた方はいないかと調べましたが、
残念ながら見当らず。。。
しかしプリンセス・ロイヤルことアン王女は大のブルテリア好き。
王女の愛犬ドティがある日子供二人を襲ったことで、
アン王女は有罪となり罰金や賠償金・裁判費用の支払い命令と同時に
愛犬にリードを付け訓練を受けさせるよう判決が下りました
愛犬家さんは皆、お気に入りのワンコがおられるでしょう。
玉響も元々大のワンコ好きで、長年一緒に暮らしていました。
でも、人社会で生活するための躾は大事よね
ブルドッグを購入して、思わぬラッキーが
蓋を開けてみました
残念ながら練香水はありませんでしたが。。。
蓋の内側には「Estee Lauder 2005」の刻印が。
そ
し
て
見て下さいよ、コレ~
刻印の下にはなんと、大好物の骨が!
エスティのワンコ容器はかなり持っていますが。。。
骨を隠し持ったユニークな練香水容器はブルドッグのみですよ~
練り香水が無くても、骨で帳消し
そして、もう一つ驚いたのが。。。
フレブルを出してきました。
個人的には、ブルドッグとフレブルは同じくらいの大きさの
練香水容器だと思い込んでましたが。。。
ブルドッグの方が遥かに小さかった
フレブルはJ.ストロングウォーター氏デザインですが。。。
ブルドッグは違ったんですね。
並べると、フレブルが凄く巨大に見えます
あ、ストロングウォーター氏デザインの
2005年版ヨーキー出すの忘れた
実はペキニーズ二種も2005年の発売。
2005年はワンコ容器の販売が意外と多かったのね~。
ペキニーズとブルドッグは同一デザイナーさん作の可能性が?
高さ的にはキング・チャールズ・スパニエルと同じくらい。
キング・チャールズ・スパニエルも英国作出の犬種
タレ耳・折れ耳繋がりで泡風呂パピー達とも。
白泡パピーの方は、恐らく内覧会で配布された容器のようです
やはり英国作出のテリア達を出してみたら、
ブルドッグといえどタジタジ感満載
三頭のスコッティ達は1992年・1993年・プロトタイプの三種(笑)
残念ながらシュナウザーではないのだ。
ヨーキーは今のところ1995年のみです。
犬や猫達って、相手のオチリの匂いを嗅いで仲間か否かを
判断していますよね
プードルも載せたら、大きな台座もあっという間に手狭に
(画像はお借りしています)
そういえば数日前のX(旧ツィッター)で、JAXAの方による左の投稿画像が。
初めて月面着陸に成功した日本の無人探査機「SLIM」。
スリムが撮影した月面の観測対象岩石には犬種の愛称を命名。
その中にはブルドッグも含まれてるんだそうで。。。
別のユーザーさんがワンコのイラストを当て嵌めてくれました
ブルドッグはフレブルorブルテリアに見え。。。etc。
JAXA側が敢えて平仮名で記載しているのは、
かいけん=甲斐犬だけれど、飼い犬に間違えられるから?
あきたいぬ=秋田犬は秋田県に変換されるから?
とツッコみつつも楽しく拝見しました(笑)
他にどんな犬種で命名したのだろう。。。?
北海道犬(アイヌ犬)とか紀州犬とかあるのかなあ??
何だか哀愁漂うブルドッグの後ろ姿。。。
でもその体内には大好物の骨を隠し持っていたのでした。
ebayなどで表示される画像や説明って本当に僅かで。
実際に手元に来て初めて判る事柄が多いんですよ
しかも日本未発売の容器なら尚更。
という訳で、今回はワンコという事もあり丑三つ時を過ぎての
記事更新となりました
遅い時間まで更新を待ってて下さった方には申し訳なく
猫達に「早く寝ろ」と怒られつつも、ワンコ容器たくさん出して撮影・
記事入力するのは楽しかった~(笑)