4月になりました。

今年は例年よりも季節の進行が早いようで、桜前線も例年よりかなり早く北上中。

札幌の開花予想は例年だとGW頃ですが、今年は早まり4/20予想とのこと桜

でもね、非公式なんですけど札幌市西区の某所では3月下旬には既に桜の花が8輪も開花したと某ローカル局の中継で視ました(笑)

札幌近郊の我が家付近はフキノトウが顔を出し、ご近所のお庭のクロッカスやムスカリが間もなく咲きそうかな~。

北国の、一斉の春爛漫はもうすぐそこ。

 

 

今回ご紹介するのはコチラひらめき電球

 

 

Max factor「Rocking Horse」 1970年代?

練香水:ヒプノティク 0.03 oz

 

セカイモン経由ebayにて入手

 

今回はマックスファクター製の木馬をご紹介ウインク

 

 

正面よりカメラ

精悍な顔立ちの木馬は米国よりやってきました。

 

 

オチリ部分をカメラ

おシッポの毛は短めにカットされています。

 

 

右側面をカメラ

真鍮製の容器はシンプルだけれど、手綱や鞍・鐙などの馬具は

丁寧に造り込まれてます上差し

 

 

胴体部分をズームインカメラ

鞍下のゼッケン部分には何やら植物?の意匠が。。。

 

 

(画像はお借りしています)

玉響の容器には残念ながら外箱や商品シールは付属していませんでした。

商品シールはどうやら前脚側のシーソー部分に貼られていた模様ひらめき電球

練り香水名はヒプノティク。

 

 

蓋を開けてみましたカメラ

マックスファクターやコルディ製の練香水容器はヒンジがきついので、

蓋を開けたままの撮影は毎回一苦労滝汗アセアセ

 

 

かなーり指先に力を込めて蓋を開けています笑い泣き

蓋裏や容器のどこにもマックスファクターの刻印が無いので、

興味を持っていないとタダのガラクタ扱いになってしまう。。。叫び

 

マックスファクターがライセンスを取得・製造を請け負っていたコルディ社名義でも

木馬の練香水容器は発売されていますが、所々の意匠が異なりますサーチ

コルディ製の木馬とご縁があればいずれご紹介できるかも?

 

 

さて木馬といえば。

以前、エスティローダー製の木馬メリーゴーラウンドなどで様々に紹介していますが。

このモノクロ画像へご注目下差し

 

 

(画像はお借りしています)

木馬に跨っている二人の少女が誰か判りますか???

 

 、

 

幼い日のエリザベス女王とその妹マーガレット王女なのだびっくりハッ

1932年に撮影されたものだそう。

この撮影時はまだ祖父(ジョージⅤ世)が在位中なので。

やがて伯父(エドワードⅧ世)が王座を捨て、父が王(ジョージⅥ世)となり

やがて自身が王位に、それも70年も就くとは思わなかったでしょうね。

 

 

(画像はお借りしています)

この画像は1983年6月11日のトゥルーピング・ザ・カラー

(女王公式誕生日)に撮影されたもの。

近衛兵の軍服を纏い、スカートを身に着けて横乗りで愛馬に騎乗・

閲兵する女王陛下王冠1

 

女王陛下は生涯数多くの馬を所有し、乗馬としてだけでなく時には軍馬として、又ある時には競馬の馬主として馬を愛しましたラブ飛び出すハート

 

 

(画像はお借りしています)

木馬から始まり、生涯馬を愛し続けた女王陛下。

こちらは2022年6月1日に撮影された画像とのこと。

休暇中のウィンザー城内で乗馬服に身を包み、愛馬のポニーであるエマに騎乗・

乗馬を楽しんだ、間もなく御年95歳の女王陛下王冠1

御年を召されても、乗馬中の背筋がピンと伸びていますポーン

 

昨年9月の女王陛下の国葬では、ウィンザー城への行進時に

お城の入口にてエマもお見送りしていたのが中継されましたよねひらめき電球

 

 

(画像はお借りしています)

この2枚の画像は、幼少期の女王が騎乗した英国の木馬製造メーカーである

スティーブンソン・ブラザーズ社によりウィンザー城内にて撮影されたモノ。

 

左:女王陛下在位50周年および5000頭目の馬所有を記念して、ゴールデンジュビリー直前の2002年5月16日に女王陛下へ贈呈された木馬。

この木馬はシリアルナンバー入りで50体作られ販売されたそうですよ~ひらめき電球

 

右:女王陛下在位70周年を記念して、昨年2022年のプラチナジュビリーに女王陛下へ贈呈された最後の木馬。

 

スティーブンソン社は、女王陛下へ7体の木馬を贈呈したそうで。

在位50周年記念の木馬は、幼少期に乗っていた木馬をインスパイアしたモノらしい。

 

 

(画像はお借りしています)

在位70周年記念木馬のモデルになった女王陛下所有の競走馬バーバーショップと。

(なぜ馬の名前が「理髪店」なのかは不明~笑い泣き

騎乗しているのはウィンザー城の主任厩務員さんかしらね?

 

この木馬は、バーバーショップに瓜二つ笑

木馬の黒いゼッケンには王冠と「EⅡR」と、女王陛下のロイヤルサイファー(紋)が金糸で刺繍されています。

 

 

そんな訳で、故エリザベス二世と木馬の関わりは非常に深いのです音譜口笛

 

 

また、英国王室は乗馬や馬術競技に秀でる方々も多く。

女王陛下の長女:アン王女やその娘のザラ・ティンダルは其々馬術競技の選手で

オリンピアンであり。

女王陛下の三男:エドワード王子の娘であるレディ・ルイーズは馬車競技の名手。

 

 

(画像はお借りしています)

左:1975年、ドイツの馬術競技会に出場したアン王女馬

右:2012年ロンドン五輪の馬術競技に英国チームの一員で出場のザラ・ティンダル馬

 

 

(画像はお借りしています)

英国のホースショーに出場したレディ・ルイーズの操る馬車馬

同乗する母ソフィー妃

シルクハットの男性はお付きの厩務員さんか競技の指導者かな?

 

 

男性陣もポロ競技や公式行事などで乗馬する機会は多いようですよ~グラサン

下差し画像の軍服の男性は何方か判りますか?

 

(画像はお借りしています)

葦毛の馬に騎乗した近衛兵姿の男性はなんとウィリアム王子(当時)!チュー

2011年トゥルーピング・ザ・カラーの予行演習後に撮影された一枚だそうカメラ

お馬さんの馬具が華やかでカッコいいわあ~!

それにしても熊毛の帽子って重くないのかしら(笑)

いずれは成長したジョージ王子やルイ王子も近衛の軍服を着るのでしょうね。

 

 

(画像はお借りしています)

こちらはケンジントン宮殿にて2016年4月22日撮影の一コマカメラ

 

当時の米国大統領オバマ氏から贈られた木馬に乗って遊ぶ

就寝前のジョージ王子爆  笑笑

木馬は米国製なのかしらね?

 

ウィリアム王子夫妻+ヘンリー王子との夕食会直前に

ジョージ王子と面会したオバマ大統領。

ジョージ王子のパジャマ+ガウン姿が可愛過ぎます上差し

シャーロット王女やルイ王子もこの木馬で遊んだのかしらね???

 

 

。。。オバマ大統領は乗馬を嗜んだのかどうかは分かりませんが。

かつて英国訪問した米国大統領の中には、レーガン大統領のように女王陛下と馬を並べて乗馬を楽しまれたこともあったそう。

また、若き日の上皇陛下や今上陛下も英国滞在の折にロイヤルファミリーのお誘いを受けて乗馬を楽しまれたようです馬馬

 

 

昨年9月に英国女王エリザベスⅡ世が崩御された後、あっという間に新国王チャールズⅢ世の戴冠式まで丁度ひと月になりました。

昨今の事情を鑑みて簡素化するとはいえ、戴冠式なんて中々見られるものではないので5/6の全世界同時中継が今から非常に楽しみ照れ

 

内孫であるジョージ王子が、祖父の戴冠式でページボーイを務めることが発表されたばかり。

やがて国王となる息子や孫息子への、帝王教育の一環なのかも。

老齢のチャールズ国王ですから、在位期間が短いのは明らかですしひらめき電球

 

元来質素倹約を旨とするチャールズ国王は、自身の戴冠式に向けて従来の慣習や伝統には捉われない方針を次々に発表されてますよね。

戴冠式で何が楽しみって、特にドレスコードよベル

英国在住の貴族男性が「コロネット」と呼ばれる、階級に応じた宝冠を被るのかどうかが気になるし(国王が戴冠するのは「クラウン(王冠)王冠2」ね)。

 

(画像はお借りしています)

エリザベス女王の戴冠式では英国貴族の男性が階級に合わせた宝冠を

被ったモノクロ写真が残っています。

できればカラーで見たいのよ~上差し

宝冠に使用されているパールは白蝶真珠なんだろうか?キョロキョロ

気になる、気になる。。。

 

女性王族や貴族はティアラを着けて正装での出席となるのか、とか。

 

 

暫くは練香水にかこつけて英国関連の内容も増えるかも~てへぺろ