一昨日16日の正午、とうとう我が家周辺域に冬将軍到来
断続的に降ったものの比較的気温が高くて途中から雨に変わり。
幸い積雪には至らず、ちょっと一安心。
根雪になるには遅ければ遅いほど、雪融けは一刻も早く訪れてほしいのが偽らざる心境
何せ昨シーズンのドカ雪は記憶に新しすぎるし。。。
今シーズンもドカ雪予想で、一昨日JR北海道は来年1・2月の除排雪に備えて土日の計画運休を発表しました。
平時の乗車時間1時間圏の通勤通学客にとっては最終電車が1時間繰り上がるので、只でさえ遅延が常態化する冬場の移動は時間が読めないので本当に大変なのよ
只でさえ国際情勢が微妙な時期なので、真冬に取り返しのつかない状況にならないことを祈るばかり
そうそう、今年のEL練香水について。
ハロッズで購入しようとしたら、今年は日本への配送不可となっております
現地時間の毎年11月第2金曜にクリスマスコスメが一斉表示されるのに、今年は一向に表示されなくてね。
先週の記事更新後に練香水友のHaemiさんから連絡いただき大慌てで確認するも、一向に表示されず。
キャッシュ削除したりブラウザ変更してもダメで、日本語表示ではなく英語表示にしたら漸く今年の練香水がUPされたのですが。。。。
カートに入れ購入手続きを行うも、「発送不可」の文字が繰り返し出る。
おかしいと思ってハロッズHPの海外発送カテゴリを確認すると、ロシア・ウクライナ間の戦争により、コスメ品や食品などの一部品目について日本を含む海外地域への発送不可措置をEUが指示しているそうで(米国へは発送OKとのこと)。
ロシア上空は飛行不可だし、世界規模で物価高の中、アンカレッジもしくは中東・シンガポール経由だと配送料がもの凄い高額になるのでしょう
ましてや現在の英国国内は大変な状況に置かれてますしね。
日を改めて再度購入を試みるも、ハロッズではやっぱり無理!
なので、別ルートで手配しましたが到着には今暫く時間がかかりそう。
クリスマスまでにはご紹介できる、かなあ?
戦争の影響がここにも及ぶとは想像しませんでした。
一刻も早く戦争が終結し、平和が戻りますように。
ということで今回ご紹介するのはコチラ
Golden Bird (幸せ運ぶ金の鳥) 2010年
練香水:プレジャーズ
ヤフオクにて入手
金の鳥さんとご縁がありました
真正面より
日本でも販売されたので、邦訳タイトルが付いています。
この子は外箱や商品シールやタグ等ありませんでしたが、
欲しいなと思っていた容器の一つ
左側面を
金色のシンプルボディですが、目にはアイオライトのような青色の
ラインストーンが嵌め込まれています。
左斜め後ろから
エナメル掛けやストーンのパヴェセッティングこそ無くてシンプルだけれど。
ボディには羽毛が精緻に彫られているのです
画像ボケたけど真後ろを
この子によく似たデザインで2007年に発売された「Golden Sparrow」
(練香水:チューベローズ・ガーデニア)という鳥モチーフがありまして。
金色雀さんは真紅の眼をしていて日本未発売なんですが、
この雀さんがまたなっかなか出てこないんだよねえ~
前にebayで見たのは2・3年前に1回のみ。
いずれ金色雀さんともご縁があったら、今回の鳥さんと並べたいわ
蓋を開けてみました
蓋を開けると自立できないので横倒しに(笑)
蓋裏には「Estee Lauder 2010」の刻印が。
今回の鳥さんは頭部の冠羽が立っています
左はカーディナルと。
(画像はお借りしています)
北米に生息するカーディナル。和名は猩々紅冠鳥。
色名カーディナルレッドと呼ばれる、カトリック教会枢機卿の礼服の色
日本のカトリック宗派ではこの緋色の礼服を纏ってミサを行う
枢機卿が居られるのかな?
ウィキによれば、この緋色は13世紀以降のカトリック枢機卿が身に纏う色であり、
信仰の為ならいつでも進んで命を捧げるという枢機卿の決意を表す色だとか
以前、カーディナル紹介時に、口に咥えているのは幼虫かも?
とのコメントいただきましたが
今回、二つの容器の配置によっては托卵されたカッコウの雛に
餌を運ぶ身体の小さな親鳥にしか見えないのよね~
なので、鳥の巣箱を引っ張り出すのは止めました
エスティローダーの創業一族はユダヤ教徒なのに、
なぜカーディナルをモチーフとしたのか?
それはキリスト教徒は関係なしに、単に北米に生息し身近によく見られる
鳥の一種がたまたま猩々紅冠鳥だったからではないかと推測しています
(画像はお借りしています)
また北米西海岸に生息する鳥では、このステラーズ・ジェイ
(和名ステラ―カケス)も身近な鳥なのだとか。
青色のグラデーションが美しいカケスですよね
同じく西海岸にはウェスタンスクラブ・ジェイ(和名アメリカカケス)という
よく似た青いカケスも生息しているとのこと。
アメリカカケスの方はもう少し青色が鮮やかなようです。
冠羽が立っている鳥は数多いますが、日本で代表的な鳥だと。。。
この鳥かな?
(画像はお借りしています)
春を告げる鳥である雲雀。
そう、季語にもなっているヒバリです。
今回、画像で貼りつけた猩々紅冠鳥、ステラ―カケス、雲雀はいずれもスズメ目に分類される鳥類なのです
春になり若草が萌えいずると、どこからともなくピーチクパーチクと雲雀のさえずりが聞こえてきますよね。
ヒバリの鳴き声
数年前までは、我が家周辺でも空地の草むらの中から雲雀の鳴き声が聞こえてきました。
が、宅地開発と共に次第に空地が減り、現在ではある程度の広さで草むらのある空地に行かないと雲雀の声を聞くことが出来なくなりました
今年の夏はねえ、我が家の近所にある防風林を兼ねた鉄道林も伐採されてしまい。
ドバトやカッコウの声も聞けなくなり、鉄道林で生息していた筈のエゾリスも姿を見かけることが無くなってしまいました
冠羽ビンビンに立ってます(笑)
北の住宅街であんまり空き地を減らされてしまうとねえ。
真冬に雪を捨てる場所がなくなって、結局困るのは住人なのよ。
特に昨シーズンのような、除雪すら困難になるほどのドカ雪が降ると
スズメやカラスはいつでもいるけど、季節の移り変わりを感じるのは様々な鳥の声も含まれるのよね。
まだ年末にもなっていないのに笑われそうだけど、早く来年の春になってほしいわ
厳しい冬を知ってるからこそ春が待ち遠しい。
雲雀のさえずりを聞きながら、平和で穏やかな春の訪れを実感したいわ