ここ数日、寒暖の差が激しい自宅周辺域。
一昨日は今季一番の寒気とかで、終日寒くて
大型石油ストーブをずっと点けっぱなしでも室温が中々上がらなくて、夜間は冬用の分厚い毛布を引っ張り出しました。
寝ようとしたら、でっかい猫団子のカタマリがベッド上に。。。
あまりにも重すぎて寝返り打つのも一苦労でしたが、凍死は免れました。
さて、今回ご紹介するのは。
ebayで偶然発見してしまって入札、他に入札する人がなくスンナリ落札出来てしまいました
Birdhouse(prototype) 2001年
練香水:無し
セカイモン経由ebayにて入手
今年6月にご紹介した、バードハウスのプロトタイプでございます
斜め右より
プロトタイプなので、エナメル掛けやラインストーンの嵌め込みなど
一切の装飾がありません
素のまま~
裏側を
木目を表した装飾や、ラインストーン用の穴が
等間隔に穿たれています。
斜め左から
キンキラキンの真鍮のままだと、イマイチ判り難いですよね
蓋を開けてみました
プロトタイプの子猫とは違い、コチラにはきちんと
「Estee Lauder 2001」の刻印がなされてます。
底面部を。
以前ご紹介した、右側の塗装済みのバードハウスにも商品シールは
剥がされて無かったんですけどね。
今回のプロトタイプにも、商品シールは勿論ありませんでした。
右側が塗装・装飾済みのバードハウス
巣箱の中には5羽ずつの雛がいますよ
このプロトタイプをよくよく見てみると。
この画像や1枚目の画像の、巣穴左横をご注目ください。
ちょうど親鳥の首の真上あたりですね。
画像では緑色になっていますが、肉眼で見ると、屋根の青いエナメルが木目の溝に1㎜ほど付いているんです
恐らくこれが原因で、この容器はハネられたんでしょうね
。。。毎年、一種類に付き何個鋳造されたのかは不明ですが、完成品は世界中を合算しても1000個はあるのかな?
製作中に今回のようなハネ品が何割か出たとしても、さすがに一万個は無い気がします。
このバードハウス、実は既にプロトタイプ/バリエーションタイプの練香水容器があります
それがこの二種類
両方とも、ブリギッテさんのHP、もしくはMs.アンのコレクター本で
紹介されています
10年以上前からブリギッテさんのHPで、この二種類のバリエーションタイプのバードハウスを見ていましたが。
偶然にも今回玉響が入手したのは、エナメル掛けやラインストーン装飾されていない、本当に素の容器
サラさんのHPやMs.ローゼリンのコレクター本にも未紹介の容器になります。
出品者は米国人で、この出品者曰く「入手当初から練香水は未搭載」とのことでした。
実は同じ出品者から、これまたある練香水容器のノーマル及びバリエーションタイプを今回のプロトタイプと一緒に入手したので、そちらは後日紹介予定です
米国だと、バリエーションタイプやプロトタイプ容器の入手が比較的容易なのかもしれません
元々凝った細工の鋳造容器ですが、エナメルやラインストーン
装飾を施すと、より一層華やかになりますね
口内をピンク色に染められてないので、雛が目立たない。。。
判り難くて済みません
この二つを実際に触ってみるとね。
カーディナルのエナメルは、特に尾羽部分が
実に厚く施されているのが判ります。
こうしてみると。
屋根のエナメルは透過性のある青色だということが判ります。
プロトタイプの方が大きく見えますが、同一サイズですよ
大きなカーディナル(猩々紅冠鳥)も交えてみた
ブリリアント・カーディナルにも実はプロトタイプ容器があるのです。
ほらね。
ブリギッテさんのHPで紹介されています
前回のバードハウスでは、カーディナル=カトリック用語の枢機卿であり、枢機卿の祭服が赤であることから赤の代名詞であることをご紹介しました。
11/23~26の日程で、38年振りに来日するローマ教皇フランシスコ。
1981年に来日したヨハネ・パウロⅡ世のことは、当時小学生でしたが未だに覚えています。
中学高校がカトリック校だったので、宗教の時間で何度か「空飛ぶ法王」ことヨハネ・パウロⅡ世についても習いました。
でも、玉響は父方母方とも真宗大谷派(お東)の檀家なので、小さい頃から正信偈(大谷派で読まれる一般的なお経)が耳に馴染んでます(笑)
ついでに言うなら、父方母方とも入植地は違うけれど、明治中期に内地から民間組織で移住してきています。
なので、屯田兵とその家族だけが北海道開拓に携わった訳では無いのです
民間組織で移住してきたためでしょうか。
入植したご先祖様方の心の拠り所として、その集落の核となるお寺だけではなく、勧進した神社の檀家にもなっているので、ある意味神仏習合状態(笑)
規律の中にあった屯田兵をご先祖に持つ方は、また少し違うのかな?
日本は宗教に関してはある意味、大らかな部分がありますよね。
小さな島国とはいえ、過去に何度も宗教戦争はしていますが。。。
今回来日されるローマ教皇フランシスコは南米大陸出身で、非常に庶民的だそうで。
教皇就任後も暫くの間は、誰にも気づかれない様に普通の司祭服を着てローマ市街へ繰り出しては、ホームレスの人達にパンを配ったり施しをなさっていたそう
25日に東京ドームでミサを行うとのことですが、多分母校からも神父さんやシスター達が上京するんだろうな。
なんたって、カトリックの総本山であるバチカン市国の最高統治者が来日し、ミサを行うんだもの
22日で今年の神在月は終了で、25日には八百万の神様方はご自身の在所へ戻られていることと思います。
願わくば、日本国内でテロ行為が起きることなく、教皇フランシスコのミサが無事終了しますように。
教皇フランシスコの祭服はどんな感じのをお召しなのかな。
前教皇ベネディクト16世みたいに、ファンタジーっぽい祭服なのかな
ちょっと楽しみ
話を練香水に戻して。
前回紹介したシロフクロウも登場させてみました。
確たる意味は無し、ただ単に鳥繋がり~
我が家にも、いつの間にか鳥コレクションが増えました(笑)
バードケージやペンギンも出したらごっちゃりになってまう
次回もアニマルシリーズです。
でも、ニャンコやトリさんではありませ~ん