風は冷たいけど、春の兆しは少しずつ見えています。
けど、お彼岸中日である20日は、自宅周辺域は大荒れの天気予報。
この時期は季節の変わり目で大風が吹くんですが、数年前のホワイトアウトによる痛ましい事故が起きないことを願っています。
雪降らんでほしいべさ~
さて、新年度・新生活に向けて、新たな旅立ちの準備をなさっている人も多い事でしょう
移動の時期でもあるので、転勤や引越しなさる方は大変でしょうけど新たな地での活躍を祈っております。
引越祝いや独り立ち記念、または様々なお祝い事をなさる方も多いのでは?
そんなお祝いに欠かせないアイテムの一つが、今回ご紹介する練香水です
Dreamy Dessert 2000年
練香水:ダズリングシルバー
セカイモン経由ebayにて入手
これも憧れのモチーフだった苺のショートケーキ
日本の多くの洋菓子店のように、
口金を使って綺麗に美しく絞り出されたホイップクリームではなく。
ホームメイドのように、たっぷり盛られたクリームが良い味出してます
真横から見ると、こんな感じ
クリームがこれでもか!という感じに盛られてます
てんこ盛りでしょ(笑)
生クリームも美味しいんですが。。。
年齢のせいか最近あまりこってりしたものより、あっさり系の方が好みです
玉響が小学生低学年の時分はまだ、バタークリームケーキが主流でして。
子供の頃はバタークリームケーキがちょっと苦手でした。
昨年亡くなった祖母が自宅に来てくれた、または遊びに行く度、道内老舗の菓子店だった千秋庵やニシムラ、或いは不二家の様々なケーキをお土産に買ってくれたのを未だに覚えています。
外側にもクリーム色のエナメルが分厚く施されています
ナパージュ(ゼラチンやジャムを使った艶出しのこと)されたが艶々して美味しそう。。。!
殊にニシムラの100円ケーキは美味しくて。
聴覚障害者の方を店員として雇用したスタイルで、ケーキの種類も限られてはいたけど大好きでした。
中学生時代から、学校帰りに時々最寄り店に寄ってはお土産に買ってました。
千秋庵は苺のショートケーキも好きだけど、モンブランやチョコレートケーキ、たぬきのケーキも大好きで
たぬきのケーキ、現在でも作っているお店が近所には無いんですよね~。
札幌でも見かけることが無く、たまに食べたくなる(笑)
最近のショートケーキは、この容器のようにイチゴジャムではなく、
生クリームを挟んでいるお店が圧倒的に多いですよね~
反して、イチゴジャムを挟んだ苺のショートケーキも殆ど見かけません。
子供の頃はまだ苺の酸味が強かったのと、生クリームの保冷・保存・配送技術の問題で、ショートケーキには生クリームではなく。
イチゴジャムもしくはアプリコットジャムを挟んだショートケーキが多かったように記憶しています。
現在は苺の糖度も増し、生クリームも甘さ控えめで美味しいんだけど。
贅沢な望みなんでしょうけど、イチゴジャムを挟んだショートケーキが食べたいなと、ふと思うこの頃(笑)
不二家のケーキも以前はよく購入したんですが。
2006年の一連の不祥事後、札幌駅地下をはじめとした行きつけの数店舗が軒並み撤退してしまい。
最寄り駅の店舗も閉店してしまったので、現在では車が無いと手の届かない存在に
札幌圏の人なら、三越の地下入口向かいにあった不二家の店舗兼喫茶店を覚えている方も多いはず
あの喫茶店、長時間お喋りするのには最適だったのよね~。
また、イチゴ以外のショートケーキの種類も豊富で。
父方の祖母はメロンのショートケーキが好きで、昔、お土産に買っていくと喜んでくれました。
皆さんも、ショートケーキにまつわる様々な思い出があるのではないでしょうか?
蓋を開けてみました
蓋裏には「Estee Lauder 2000」の刻印が。
底面の商品シールは剥がれていて無いのですが。。。
練香水は、このブログでは初紹介のダズリングシルバーになります
でね。
このショートケーキは割と出品されているので。
各出品者の画像を見比べていたら、ある事に気づきました
それがね、
(画像はお借りしています)
当然っちゃ当然なんでしょうけど。
一個ずつ、クリームの載せ具合が違うんです
エナメルを手掛ける職人さんの腕や、エナメルの量にもよるんでしょうね(笑)
(画像はお借りしています)
玉響の手元に来たケーキのイチゴジャムは、等間隔の分量で
エナメルが描かれているんですけど。
この画像のケーキは一番上が分厚くて、下に行くほど
ジャムの量が少ないの
クリームも、容器によって固めで角が立ちそうなくらいにホイップしてるように見えたり、
トロリとだれかかっているように見えたり
お店の売り物ではない、ホームメイド感のあるケーキですよね
玉響がいつも参考にさせていただいてる、ブリギッテさんのHPでは。
練香水の蒐集量が兎に角もの凄い数で。
ドールハウスやジオラマ風にディスプレイしている容器もあり、その様をHP上で公開してくれているのですが。。。
(ブリギッテさんのHPよりお借りしました)
画像左下に見えているのが、イチゴのショートケーキ。
この容器が7個揃わないと1ホール(丸く)ならないのよね~
この画像だけでショートケーキが9個もあるわ。。。
ブリギッテさんの情熱は凄いです
エスティの練香水容器以外に飾られているのは、フェーブも混ざっているかもしれません。
ちなみにフェーブとは、毎年1/6の公現祭にフランスで食べられるガレット・デ・ロワに使用される陶磁器製のミニチュアで。
元々はソラマメを指し、ガレットを作る際アーモンドクリームの中にソラマメを一つ入れて。
切り分けて食べた時にソラマメが当たった人は、その年の王様になれるという遊び心もあるお菓子なのです
近年では、国内でもガレット・デ・ロワを製造販売するお店が増えましたけど。
東京にいた時に、新宿伊勢丹まで行って購入したジャン・ポール=エヴァンのガレット・デ・ロワはめっちゃ美味しかった
地方発送してくれないのが残念無念。。。
ブリギッテさんの画像には、ウェディングケーキとパーティケーキの他にも練香水容器が写っています
プチフールが4個、チェリーパイが2個、お菓子の家が2個も(笑)
その他に、お菓子モチーフではないけれど、練香水容器が1個ありますね。
プチフールやチェリーパイもいずれご縁があると良いなあ
子供の頃は、ケーキを食べる際の飲み物はレモンティー、
もしくはストレートティーでした。
が、短大の研修旅行でロンドンを訪れて以降はミルクティー派に。
ミルクティーが好きになったのは、高校生の時に発売された「午後の紅茶」の影響大
午後ティーが大ヒットして他のメーカーも追随したけど、当時は午後ティーの中でミルクティーが一番好きだったなあ
350mlガラスボトルでの販売が多かった当時、敢えて350mlスチール缶で発売され。
まだペットボトルが登場する前の話です(笑)
缶のデザインも優雅で素敵に映ったんですよ、高校生の眼には
しかも、開けやすいプルタブを初めて取り入れたんじゃなかったのかな、当時の午後ティーは。
ロンドンへ4回も旅行に行ったのは、本場のハイ・ティー(アフタヌーンティー)を味わいたかったのと。
ホテルの朝食で出された紅茶も本当に美味しかったから
そして、紅茶にケーキがまた合うのよね
チョコレートボンボンとカフェ
でも、国内でお茶する時は8割以上はコーヒーの事が多いです
それもアイスコーヒーばかり(笑)
一時のブームに比べ、札幌市内でアフタヌーンティーを提供するお店が
少なくなってしまったのは本当に残念
あ、そうそう。
前回の記事で、八天堂のフルーツサンドをご紹介しました。
もう一種類、八天堂監修のイチゴサンドがローソンより同時発売されています
フルーツサンドはあの後も二回入手したけれど、イチゴサンドはまだ未食なの。
こちらもきっと美味しいと思うのです
ショートケーキの入手が難しいなら、イチゴサンドもありですよ
あ、札幌圏にお住まいの方で、たぬきケーキを見かけた方は、是非情報をお寄せください
イチゴジャムを挟んだショートケーキは、自分で作るしかないのかな
イチゴは大好きで、311以降は特に宮城県亘理産のイチゴを見かけたら購入する様にしています。
栃木県のとちおとめも美味しいけれど、亘理のイチゴ農家さんは道内へ移住して作られている方も多いので、応援も兼ねて。
今も冷蔵庫内に1パック、亘理のイチゴが鎮座しております
でも、自分でショートケーキを作るなら。
どうせなら、とちおとめの数倍大きい果肉のスカイベリーをドンと載せて食べたいな