- ストロベリーショートケイクス/池脇千鶴
- ¥3,859
- Amazon.co.jp
- ストロベリーショートケイクス(2006年、アップリンク、コムストック)
- http://www.strawberryshortcakes.net/index02.shtml
- 監督:矢崎仁司 原作:魚喃キリコ
- 出演:池脇千鶴、中村優子、中越典子、岩瀬塔子、加瀬亮、安藤政信、他
- デリヘル店の電話番として働く里子は、恋の訪れを待ちわびる毎日を送っていた。
- そんな里子が憧れるデリヘル嬢の秋代は、
- 同級生の菊地に思いを寄せながらも恋心を伝えられないでいた。
- 一方、ふたりで同居するOLのちひろとイラストレーターの塔子もそれぞれ日々に悩んでいて…
- 魚喃キリコの傑作コミックを原作に、恋の訪れを待つフリーターの里子、
- 一途なデリヘル嬢・秋代、結婚願望の強いOLのちひろ、
- 過食症のイラストレーター塔子といった女性4人の日常をつづるヒューマンドラマ。
- 監督は『三月のライオン』の矢崎仁司、
- 脚本を恋愛小説のカリスマ的作家である狗飼恭子が手掛けている。
- 主人公を演じるのは、池脇千鶴をはじめ、中越典子、中村優子、岩瀬塔子の4人。
- 赤裸々なタッチと前向きなラストが深い印象を残す。
- (Yahoo!ムービーより引用)
- 去年加瀬くんの出演作で唯一見逃したのがこの作品。
- Amazonでかなり前から予約していて、すっかり忘れた頃にDVDが届いた。
- 原作は未読だが、女4人の物語って言うのが、やっぱり興味をそそられる。
- という事で、いざ鑑賞!!!
- 相変わらず私の好きなチーちゃん(池脇千鶴さん)はしっかり健在で、
ものすごくナイスキャラで登場している。 - 彼女のちょっと惚けた感じとか、いつみても愛らしい。
- 作品全体の感想としては、何とも微妙である。
- 確かにこの年代に近い私が観てしまうと、
- この主人公の誰かしら、いや誰にでも感情移入出来てしまう。
- この痛々しくも可愛く一生懸命な彼女たちに。
- それに、4人それぞれの背景がとても深い。
- そこがこの物語に説得力を持たせている点ではないかと思う。
- きっと、男の人が見たら、”痛い”と感じる事だろう。
- 何をやっても中途半端で、一体自分が何者なのかわからなくてっている、里子。
- 好きになると恋愛の事しか考えられなくなる、ちひろ。
- 売れっ子イラストレーターでありながら、仕事へのプレッシャーと日々戦っている、塔子。
- デリヘルで働いていて、棺おけの中で眠る、秋代。
- そんな4人の女性の中に少しずつ憧れや同情を感じてしまった。
- 今回加瀬くんは、ちひろの彼氏役で登場しているが、
- 本当にひどい男の役で(笑)でも、本当に「ヒドイ男!」と腹ただしくさせて頂いたので、
- まあ、良しとしよう。
- 安藤政信さん演じる菊池と、秋代のエピソードがとても好き。
- 秋代の強さにも、弱さにも共感してしまった。
- たぶん女性が観ると、より共感して頂けるのではないかと思う。
- ということで、興味のある方は是非!
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それでも恋して生きてゆく―『ストロベリーショートケイクス』メッセージ&フォトブック/ハービー・山口
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