AERAのモヤ記事は、何が言いたかったんだろうかと考えてみた | 見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

励まされ、受けとめられて、初めて人は、生きていけるのかな?

コメント、嬉しいです。
励まされないと、何もできない性質なので・・・・。
って、いきなり弱気?

フィギュアスケートの羽生結弦選手を応援しています。

苦しい程に結弦くんが好きな方、ようこそ!

(追記)倉橋友和アナについて、地元の方から書き込みいただいたので、途中に追記してあります。

゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆

本日2本め。

先に、これv(´∀`*v)


羽生結弦 国民栄誉賞への軌跡

amazonで、売り切れてます。楽天には、もう出てない。
増刷するかな~?








AERAのモヤ記事、ご紹介します。

モヤモヤポイントは、ここ。

『「2人の五輪金メダリストを輩出しているのは、名古屋ではなくて、ともに仙台じゃないか」って? それに対する私の回答はこうです。

 名古屋の逆襲を見ていてほしい!』

逆襲?


逆襲って言葉は、

「攻撃されて守勢に立っていた者が、勢いを転じて逆に相手を攻撃すること。」

つまり、先に「攻撃されてた」っていう前提での攻撃を表す言葉なんだけど。
 

つまりは、

仙台の選手に攻撃されて負けたために

名古屋の選手は五輪で金メダルが獲れなかったと

いう認識で書いた記事だってことになるのだが。


仙台がいつ、名古屋を攻撃したというのでしょう?


球技や格闘技のような対戦競技ならいざ知らず、

採点競技であるフィギュアスケートでは、

誰かが誰かを攻撃することなど、

あり得ないのに。

それぞれの選手が、

自分自身と戦うだけなのに。


なんで、わざわざ、

逆襲なんて言葉を選ぶんだろな。

他の地域を叩きのめさなくとも、

「名古屋から金メダリストが出る日も遠くないだろう」みたいな感じに、

いくらでも、地元選手の活躍を願う表現はできるだろうに。


(ちなみに、記事は、こちらです。)





◆フィギュア王国・名古屋 強さの理由は天才たちを支えたリンクに
https://dot.asahi.com/aera/2018062100044.html

 浅田真央、宇野昌磨、安藤美姫……フィギュアスケートの名選手が多数生まれた、フィギュア王国・名古屋。その強さを支える土壌について、メ~テレの倉橋友和アナウンサーが語った。

 230万人の「ナゴヤ人」が魂を揺さぶられた瞬間でした。

 2月の平昌五輪・男子フィギュアスケートのフリーの演技。冒頭の4回転で転倒したにもかかわらず、見事に立て直し、銀メダルに輝いた宇野昌磨選手のトゥーランドットにです。

 ナゴヤ人は、幼少期から宇野選手の天才ぶり、そしてその後の成長ぶりを、メ~テレなど地元メディアを通して目に焼き付けてきました。今回もローカルメディアは宇野選手の活躍を手厚く扱いましたが、もちろん全国メディアでも羽生結弦選手との日本人ワンツーフィニッシュを大々的に取り上げました。

「日本の羽生結弦」ですから、名古屋でも人気があります。でも、同じく国民的人気の浅田真央さんは「日本の真央ちゃん」ではなく、永遠に「名古屋の真央ちゃん」。これが名古屋イズムなんですね。

 同じく名古屋の宇野選手に全国が注目したからこそ、ナゴヤ人のプライドがくすぐられるのです。名古屋の価値が分かっているねと。あどけなかった「昌磨くん」が、強さと色気を兼ね備えた大人のイケメンに成長した。名古屋生活17年目、ほぼ100%ナゴヤ人になったと自負する私も、誇りと幸せを感じました。

 私がフィギュアスケートの実況や取材に関わり始めた約10年前、地元・名古屋などで開催される「中部選手権」と「愛知県選手権」のローカル大会を担当しました。試合会場には200人を超える数多くのジュニアやノービス(ジュニアの下のクラス)のちびっ子スケーターたちが、目を輝かせながら一生懸命滑っているではありませんか。

「この中から将来、日の丸を背負う選手が出てくるのかな」

 そう思いをはせ、取材者として大いなるロマンを感じました。このとき目の当たりにした裾野の広さこそが、フィギュア王国の象徴そのものであると痛感します。東京の下町育ちの私の周りには、スケートを習う友達は一人もいませんでしたが、名古屋では習い事の選択肢にスケートを考えている親御さんも多くいるのです。

 浅田真央、宇野昌磨、安藤美姫、鈴木明子、小塚崇彦、本郷理華、木原龍一といった新旧の各選手たち。地元から多くの名スケーターが誕生しているから、自然とナゴヤ人はスケートに愛着を持つ。他地域よりもスケートリンクの数が多いことも、スケートを身近に感じる要因だと考えます。ともに五輪銀メダリストの真央さんや昌磨選手が練習の拠点としていた聖地・大須スケートリンク(名古屋スポーツセンター)をはじめ、市内や近郊には、年間を通して一般客もスケートを楽しめる施設が3カ所もあるのです。

 屋内スケートリンクは、施設の維持にそれなりの費用がかかるため、全国的にはやむなく閉鎖するところも少なくありません。名古屋のリンクが健全に運営できているのは、やはり自動車産業をはじめとした製造業に支えられた、国内トップクラスの安定した経済が影響していることは揺るぎない事実です。

「フィギュア王国・ナゴヤ」を語るうえで欠かせない人物が、ご存じ、山田満知子コーチ。真央さんや昌磨選手、さらには伊藤みどりさん、村上佳菜子さんら数多くの五輪選手を育て上げた名伯楽です。私も大会の際に解説者として何度もお世話になり、含蓄ある言葉を何度もいただきました。なかでも印象深い言葉があります。

「名古屋では母親もコーチになる」

 山田コーチが指導する「グランプリ東海フィギュアスケーティングクラブ」が使用するリンクに行くと、コーチと一緒になって直接、我が子に言葉をかける熱心なお母さんたちを目にします。

 この光景、私自身にとって、ごく当たり前だと思っていたのですが、他の地域ではリンクサイドに母親が立つことはまずないそうです。正しく指導したいとの思いから、母親もフィギュアスケートを勉強し、それが子どもの技術向上につながるという好循環を生み出すというのです。

 えっ? 「2人の五輪金メダリストを輩出しているのは、名古屋ではなくて、ともに仙台じゃないか」って? それに対する私の回答はこうです。

 名古屋の逆襲を見ていてほしい!

メ~テレのアナウンサー紹介サイトアナウンサー・倉橋友和)AERA 2018年6月25日号より抜粋

(追記)倉橋友和アナについて
地元の方から「このアナ、メインの番組アナじゃないですよ。見たことあるくらい。」というお話を伺ったので、メ~テレのサイトを確認してみましあ。
メ~テレのアナウンサー紹介サイト
デルサタ11
(追記ここまで)




これまでも、

名古屋のメディアは、
名古屋の市長の発言を取り上げる場合も同様で)

判で押したように、

『打倒〇〇』

『〇〇越え』

(〇〇は、仙台出身の金メダリストの名)

と、声高に叫んできました。



平昌五輪シーズンが終わり、

新シーズン間近という時期になったら、

またぞろ、出てきたな・・・という印象。

(これからまた、出てくるかもしれないってことだよね。心の準備をしておかないとね・・・・・(T_T))


平昌五輪の後、

AERAは、仙台出身の羽生選手を単独で特集したムック本を作り大儲けしましたが、

その舌の根が乾かないうちに、仙台への”逆襲”を誓う記事。

なーんか、ね。


いや、そもそも、

マッチポンプな朝日新聞だから、

正義とか敬意とかはハナっから持ちあわせていないってだけかもね。


都度都度、世間を騒がし、

他者の尊厳を傷つけてでも、

売れそうな記事、

アクセス数が稼げるような記事、

できれば、炎上でもしてくれそうな記事を

載せていこうってことかな?

所詮、AERAはその程度のメディアだってことですね。



それでも、

ずーっと考えてたんだけど、

訳わからないんだよね~。


メ~テレの倉橋友和アナウンサーが、

何を望んでいるのか。

何を目指しているのか。


仙台を目の敵にし、

羽生選手への逆襲を誓うと、

「名古屋の昌磨くん」を応援する人が増えるだろうって思ってるのかな?


読んだナゴヤ人が、

「その通り!!」って地元愛を鼓舞されて、

勇気づけられる、元気づけられる、って思うのかな?

・・・いや、むしろ、逆効果だと思うけど・・・(・・;)


他地域をサゲるのではなく、

純粋に、地元選手を賞賛し応援するっていう選択肢は、ないのかな?


ナゴヤには、こんなに素晴らしい選手がいるんだよ、って

全身全霊、言葉を尽くして賞賛した方が、

よっぽど、その魅力に関心を持つ読者が増えそうなのにね。


誰かと比較し、

誰かをサゲないと、

賞賛できないの?


サゲるのではなく、

純粋に賞賛する言葉は、持ってないの?

賞賛すべき点を、見つけられなかったの?

ジャーナリストとして、むしろ、気の毒・・・。



それとも、

「東京の下町育ちの私」は、

「日本の羽生結弦」など、たいした価値がないと思ってるよって匂わせることで、

自分も「真のナゴヤ人」になったと、

「ネイティブのナゴヤ人」に認めてもらおうってことかな?

むむむむむ。


・・・でも、いろいろ考えていたら、

ふと、別の印象が浮かんできたの。



もしかしたら、

ナゴヤ人である倉橋友和アナウンサーは、


実は「ナゴヤ人」は、宇野選手が世界規模での人気者になることを、

本心では望んでいない、

いつまでも「名古屋だけの昌磨くん」でいて欲しいと願ってるのだと感じていて、

その独占欲をくすぐることで、

地元愛を鼓舞しようとしたのかも・・・と。



羽生結弦みたいに、

「日本の〇〇」になってしまうのではなく、

まして、

「世界の羽生結弦」になってしまうのではなく、


いつまでも、自分たちだけのアイドル、

名古屋だけの宝物にしておきたかった、と。



「仙台の選手に阻まれて」金メダルが取れなかったことは悔しいけれど、

かといって

世界の〇〇になってしまうのもヤダ、みたいな。

そんな複雑な愛情。



もうひとつモヤモヤする理由としては、

この記事には、

ナゴヤ人以外の人が読んだら、

どのように感じるだろうという視点が全く見えてこないこと。


というか、

ナゴヤ人以外の読者の共感を得ることなんか、

最初から望んでいないし、

ナゴヤ人以外の人が、この記事を読んでどう感じようと、どうでもいい、

くらいの気分で書いているんじゃないかな・・・・って印象を持たされること。




さらにモヤモヤ度が高かったのは、

「名古屋では母親もコーチになる」ことを、

強さの秘密みたいに書いてること。


ブライアンは、羽生選手の母親がスケートの指導に口を出さないことを賞賛してたよね。

だから、という訳でもないけど、


多くの場合は、

リンクサイドで母親が口出ししたら、

「船頭多くして」になっちゃうんじゃないかな?




ま、そんなこんなで、

いくつものモヤモヤポイントのある記事でした、ということです。

以上にごさいます。




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最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

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