今朝のニュースでも、
結弦くんの知性と配慮と洞察力に溢れた会見が讃えられています。
昨日発刊された『フィギュアスケートマガジン 2017-2018 オリンピック男子特集号
「世界よ、見たか。これが羽生結弦だ。」と書いてくれてたことは、
ここに来る方は皆さんご存知と思いますが、
でも、本当はBB社さんだって、こう言いたかったはず。
「日本メディアよ、見たか!」と。
BB社のマガジンの姿勢から、一貫して伝わってきた、
「本当のことを伝えること」
「本当の姿を知れば、男であろうと女であろうと、
羽生結弦を応援せずにいられない」ということ。
やっと日本のメディアは、ぐうの音も出ないところまで、思い知ったようですね。
結弦くんの、技術力の高さ、成し遂げた演技の素晴らしさ、世界中からの数限りない賞賛、
そして、人間としての素晴らしさ。
どれだけ彼がメディアの報道姿勢がアスリートを侮辱したものであること、そういった捏造やサゲ発言に傷ついてきたかを象徴するような言葉もありました。
「タラレバ…ですけど。僕は好きじゃないですけれど」
※蒼 さんのブログ【書き起こし】自分自身を貫くー日本記者クラブ会見 に感謝!
Jスポの中継で、この言葉を聞いた瞬間、
「GJ!」って、テレビの前で叫んだのですが、
あらら、
フジテレビ系のサイトの「会見全文」では、
あっさりと、この言葉はスルーされていました。
※羽生結弦が語る後輩・宇野昌磨。「もうちょっと面倒を見ないと…」 【全文】羽生選手が日本記者クラブで会見
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180228/10/tuk-masa/ba/37/j/o0836051514140141833.jpg?caw=800)
タラレバを語ることは、アスリートへの攻撃と等しいのだということを、
アスリートへの侮辱でもあることを、
メディアはきっちりと自覚して欲しいと思います。
フジ系記事で、この文言が隠蔽された理由は何でしょね。
いかにタラレバで羽生選手を貶めてきたか、
自分たちの行いが恥ずかしくなったのでしょうか?
だったら良いのですが。
でも、メディアだけではありません。
このタラレバにこだわるファンの方も沢山いるのです。
「タラレバタラレバ、羽生選手に勝っていたはず」
こんな論調のコメントが「羽生くんも宇野くんも両方応援」というプロフィールの方や、
宇野選手応援ブログを書いてらっしゃる方から、
何通も届きました。
たしかに、タラレバの中には、
「タラレバだったら、勝っていた」というものもあるでしょう。
世の中には、その気になれば、タラレバは無限に可能です。
でも、「タラレバ」の中には、
既に、成り立つ可能性がない、つまり破綻したタラレバもある。
にも拘わらず、
マスコミが、そのタラレバの方が事実であるかのように報じることが何度もあった。
その結果、
読んだ人たちは、
「そうか、羽生結弦選手よりも、こっちの若手の方が、本当は上なんだ」という印象を持ってしまう。
タラレバを語ることは、アスリートへの攻撃であり、侮辱なのです。
安穏とタラレバに守られていたら、決して、アスリートは強くなれません。
彼が語った、「結果こそが全て」と言う言葉を、今こそ、噛み締めるべきです。
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![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160930/09/tuk-masa/fc/a8/j/o0200009913761005036.jpg?caw=800)
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最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
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