既に最終プレゼンと投票は終わり、
間もなく開催地が決定されます。
デニスの堂々としたプレゼンも素晴らしかった。
（ゆづ友mちゃんが、動画を教えてくれました）
◆128th IOC Session in Kuala Lumpur, Malaysia
http://www.olympic.org/128th-ioc-session?fullsite=yes
LIVE配信されていますが、
先ほどの様子は、動画ファイルとして掲示されています。
デニスのプレゼンは、
「Candidate City for the 2022 Olympic Winter Games
Presentation by Almaty, Kazakhstan」
という動画で、デニスは27:40頃からスピーチします。
このような美しい雪山のある場所なのですね。
◆２０２２年冬季五輪 きょう開催地決定 7月31日 5時26分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150731/k10010172851000.html
２０２２年の冬のオリンピックの開催地を決めるＩＯＣ＝国際オリンピック委員会の総会が３１日から、マレーシアのクアラルンプールで始まり、３１日夕方には開催地が決まります。
２０２２年の冬のオリンピックには、カザフスタンのアルマトイと、中国の北京の２つの都市が立候補しています。
開催地を決める３１日の総会では、２つの都市がそれぞれの開催計画を説明するプレゼンテーションを行い、そのあと、投票権を持つＩＯＣ委員による無記名の電子投票で、過半数を獲得した都市が開催地に決まります。
カザフスタンのアルマトイは、競技会場を３５キロ圏内におさめたコンパクトな計画を訴え、夏冬通じて中央アジアで初めてとなるオリンピック開催を目指します。
中国の北京は、２００８年の夏のオリンピックで使った４つの競技会場を活用するなど、費用を抑えた計画で、開催が決まれば、史上初めてとなる、夏と冬のオリンピックを開催する都市になります。
どちらが開催地に選ばれても、２０１８年の韓国のピョンチャンに続いて２大会連続でアジアでの開催となります。
２０２２年の次の２０２６年の冬のオリンピックについては、札幌市が招致の意向を表明しています。アジアでの大会が続くことで、札幌の招致への影響があるかどうか注目されます。
投票は、日本時間の午後５時すぎから始まり、順調に進めば午後６時半ごろに、開催都市が発表される予定です。
アルマトイの開催計画
アルマトイは、カザフスタンの南東部に位置し、人口は１６０万人、国内最大の都市で、商業と文化の中心となっています。開催都市に決まると、夏冬通じて、初めて中央アジアで開かれるオリンピックとなります。
４０００メートル級の山々に近く、スキーアルペンも含めて３５キロ圏内に会場が集中するコンパクトな計画が特長で、１３の競技会場のうち８つは既存で、２つは建設中、新たに３つの施設を建設する予定です。雪の状態には定評があり、４年前に、アスタナとともに冬のアジア大会を開催したほか、ノルディック複合のワールドカップを複数回開き、スピードスケートの世界選手権も開催するなど国際大会の実績を積み上げているとされています。
その一方、リスクとしては、カザフスタンが豊富な天然資源を背景に経済成長を続けているため、ＩＯＣの評価報告書では、「石油の価格下落などの経済要因が、大会の準備や政府の財政的な支援に影響しかねない」と指摘されています。また、宿泊施設の少なさや、特に冬の間にひどくなる大気汚染も問題だとされています。
立候補ファイルによりますと、開催期間については２０２２年の２月４日から２０日までの１７日間を提案していて、この時期は主だったスポーツ大会とぶつかることはないとしていますが、雪の状態は１２月から３月の半ばまではよいということです。パラリンピックについては３月４日から１３日を予定しています。
北京の開催計画
中国の首都、北京は７年前に夏のオリンピックを開催しており、２２年の開催都市に決まると、史上初めて、夏と冬の両方のオリンピックを開催する都市となります。
１２の競技会場のうち、夏のオリンピックで使われた４つを含む６つの会場が既存のもので、オリンピックのために新たに建設されるのは３つの競技会場にとどめました。既存の施設を活用することで、施設へ投資する費用はアルマトイよりも３億４０００万ドル余り抑えられていて、ＩＯＣの評価報告書でも評価されています。
また、市民の支持率がアルマトイよりも高い８８％に達していて、世界第２位の経済大国となった中国政府の財政支援も見込めるとされています。
一方、スキーアルペンなどが行われる山のエリアでは雪が降らないため、貯水池の水を使って作る人工の雪に頼る計画で、地域の水資源へ与える影響が懸念されています。また、大気汚染は非常に重大な問題とされていて、改善の計画に加えて、大会期間中に参加者への影響を減らす方法が必要になる可能性があると指摘されています。
立候補ファイルによりますと、開催期間は２月４日から２０日までの１７日間で、国の祝日とぶつかるため、多くの学生ボランティアを動員しやすいうえ、天候の状態もいいということです。パラリンピックについては、３月４日から１３日までを予定しています。
デニスは、カザフでのフィギュアスケートの振興に努めていますが、
さらに、初のオリンピックメダリストとして、今回の誘致活動の目玉ともなっています。
個人的に・・大気汚染が気になる北京よりもアルマトイがいいなあ～って願ってますが。
だって、既に引退してプロスケーター＆解説者＆偉人活動者として絶大な人気を継続している結弦くんは絶対にレポーターとして、開会式よりも前に現地入りし、閉会式までずーーーーっと滞在してレポしまくることになるんじゃない？
大気汚染は何とかしていただかないと・・・・困りますぅぅぅ！
余談ながら、札幌招致のときは、結弦くんがメインのプレゼンターかな？
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