今、改めて「花になれ」を振り返る /指田郁也さんの「花になれ」が叶った1年に寄せて | 見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

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励まされ、受けとめられて、初めて人は、生きていけるのかな?

コメント、嬉しいです。
励まされないと、何もできない性質なので・・・・。
って、いきなり弱気?

フィギュアスケートの羽生結弦選手を応援しています。

苦しい程に結弦くんが好きな方、ようこそ!

音楽系サイトの指田さんのインタビューに、
「花になれ」に関して、ちょっとだけ、結弦くんの名前が出てきていたので、
ご紹介しますね。


指田郁也が1年2カ月ぶりとなる4thシングル「バラッド」をリリースする。TBS系金曜ドラマ「なるようになるさ。」の主題歌としてすでに流れているこの曲は、“愛”のありかについて聴き手に問いかけてくるもの。今回のインタビューでは、前作「花になれ」発表以降の1年のことと、新曲「バラッド」が生まれた背景について彼にじっくり語ってもらった。

──(前略)振り返ってみて、どんな1年でしたか?

「花になれ」以降の1年は……「花になれ」でした(笑)。何回歌ったんだろうっていう。羽生選手とのコラボレーション(※フィギュアスケートの羽生結弦選手がこの曲をエキシビションで用いたことが大きな話題となった)もありましたので、今まで歌ったことのないような場所でもたくさん歌わせていただきましたし。これまでの曲の中でもっとも多く歌ってます。あの曲を聴きたくてライブに足を運んでくださるという方が増えましたね。

──曲が広まったことで、これまでとは異なる層のお客さんも増えたのでは?

あ、でも、最近観に来てくれるようになった方も、以前から観に来てくれていた人たちとどこか共通した雰囲気を持っているのが面白いですね。もともと僕のライブは1人で観に来てくれる人が多かったんですけど、最近また増えて。

──それはどうなんですか?

じっくり聴き入ってくれる人が多いというのは、やっぱりうれしいです。そのぶん、歌うときの集中力がハンパなく必要ですけど。
(後略)



私が指田さんを知ったのも、結弦くんとのコラボがきっかけですが、
NHK杯、全日本のEXで使ったことで、問合せが殺到し、一気に知名度が上がったのだと
当時も話題になりました。

元々、NHKのドラマの主題歌だったこともあり、
NHKの歌番組で紹介されたときは、
他の出演歌手の皆さんと、明らかに年齢層もファン層も違うな、という印象がありましたよね。

そんな風に、
より広く知られるようになったきっかけが、結弦くんだったんですね。

ゆづるくんファンの方で、指田さんのライブに行かれてた方が少なくないことは、
みなさんのブログで存じ上げてましたけど、

やっぱり、ゆづファンのみなさん、「集中力」がハンパないんですね。
なんだか目に見えるようですо(ж>▽<)y ☆


これほどに、見る人、聴く人の心を掴んだ「花になれ」は、

昨シーズンの結弦くんのメンタル面をも、かなり支えていたんだじゃないかな~って思っています。


トロントに拠点を移し、何もかもが不慣れで言葉も通じない厳しい環境で与えられたのは、

自分の引き出しの中にはなかった「大人っぽさ」を要求するプログラム・・・。


掴みどころの無い困難と闘う中で出会った「花になれ」は、

唯一、
自分らしさ、
自分のありのままの気持ち、
ありったけの思いを
ぶつけていけるプログラムだったのでないかしら・・・。

結弦くんの「表現したい」本能を癒してくれる「心の安全基地」だったに違いありません。


ふるさとを飛び出してきてしまった自分を奮い立たせ、

ふるさとを見捨てたのではないということを精一杯表現していくためにも、

結弦くんに必要なプログラムだったに違いありません。



だから、

NHK杯では、何が何でも、この「花になれ」を大トリとして演じなければならないし、

そのためには、絶対に、SPとFSの両方を揃えていかなければならない。

見送ってくれた、仙台の仲間のために・・と。

そんな心の内が伝わってきていました。


でも、直前のスケアメでは、二日目のFSで、まさかの大崩れ・・・。

あの日から・・・、

背負っていたものの大きさに、結弦くんが押しつぶされてしまわないようにと

祈らない日はありませんでした。

ほんとに毎日、祈っていました。



東北で育った結弦くんにとって

「花」という言葉には、特別な意味があるはず。


長く辛く、芽の出ない季節を耐え続ける「冬」。

その終わりを告げるものが、「花」。


東北の春は、

全ての花々が、沸き上がるように一斉に花開く桃源郷・・・・。


冬の間に培ったものが、全て花開くのが、春・・・!


その春目指して、沢山のものを乗り越えていくよ!

忘れてはいないよ、必ず、花を咲かせるから!

みんなの心にも、花を咲かせるから!


そんな魂の叫びが聞こえてくる「花になれ」を、

NHK杯のEXで初めて見たとき、ただただ、涙するばかりでした・・・。



たくさんのものと戦っていた結弦くんが、

「いつか必ず!」

その強い希望の力を共有する指田さんと、あの時期に出会い、同じ夢を語り合えたことは、

結弦くんにとって、どれだけ心強かったでしょう・・・。


NHK杯でのコラボについて、

指田さんが語ってくれた動画もご紹介します。
(前にも貼ったかもしれませんが)動画主さま、ありがとうございます。

4/11 ○ら○らサラダ 指田さんトーク

http://youtu.be/LHiivse8u3U


まだ1年も経っていないはずなのに、

なんだか遠い昔のことのように思えるNHK杯。


結弦くんを応援する日々が、あまりにも濃密な時間の連続だったためでしょうか?

あまりにも、結弦くんの乗り越えてきたものが大きかったからでしょうか?


でも、本当の戦いは、これから。

その始まりの季節を、

今、こんなにも清々しい気持ちで迎えているということは、

なんと幸せなことでしょう。

沢山の感謝と共に。



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最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

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