羽生、悔しさをモチベーションに成長を目指す~ 四大陸2013でゆづるくんが得たもの | 見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

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励まされ、受けとめられて、初めて人は、生きていけるのかな?

コメント、嬉しいです。
励まされないと、何もできない性質なので・・・・。
って、いきなり弱気?

フィギュアスケートの羽生結弦選手を応援しています。

苦しい程に結弦くんが好きな方、ようこそ!

今大会でも、ゆづるくんのインタビューは沢山届いていますが、

ずっと気になっていたのは、

ゆづの捌け方。


ジャンプの失敗もあったけど、

狙ってた結果が出たから、いいんです、

って自分を納得させるような言い方してるときも、


失敗の理由はわかってるし調子は悪くなかったから大丈夫


って言ってるときも、


今までのゆづだったら、

言葉の端々に悔しさがにじみ出ていたのになあ、


この突き抜けたような清々感は何???

って引っ掛かっていました。


まさか、本当に悔しくなかったの?大人になっちゃったの?

それとも、

悔しそうにしないよう、一所懸命自分を抑えていたの?

怪我の原因となったファンを庇うため?

そんなことまで考えてしまったのですが、

でもでも、

やっぱり、悔しかったんですね。


その辺りの気持ちの揺れを書き止めてくれた記事をシェアしたいと思います。



◆レイノルズが初優勝 羽生は銀、髙橋7位、無良8位 

ISU 四大陸フィギュアスケート選手権 2013の男子フリースケーティング(FS)が2月9日、大阪市中央体育館で行われ、ケビン・レイノルズ(カナダ)が4回転を3本成功させ、総合250.55で逆転優勝を果たした。羽生結弦は2つのミスがあり246.38で銀メダル。髙橋大輔はミスが相次ぎ222.77で7位と順位を落とし、無良崇人は4回転を成功させたものの218.08で8位となった。


◆羽生、悔しさをモチベーションに成長を目指す

空回り、という言葉がもっとも当てはまるだろう。全日本王者として自信をつけ、1月の練習では4回転サルコウの成功率も高まり、意気揚々とやって来た四大陸選手権。しかし今季の大きな目標である4回転サルコウは、不発の2回転に終わる。すると3回転ルッツが1回転になるミスも重なり、今季の自己ベストから20点近く低い158.73に留まった。

演技直後、「仕方がないかな。これが世界選手権じゃなくて良かったです」とあえて平常心を保とうとする羽生。「6分間練習では調子が良く4回転サルコウを決めていたので、世界選手権に向けてはその感覚を忘れずにやりたい」とポジティブな発言が続いた。

しかし、時間が経つうちに悔しさがこみ上げてきたのだろう。表彰式後の記者会見になると「フォーカスしてきた4回転サルコウを外してしまった。悔しくて仕方ない」と言い、会見中はずっと唇をかみしめたまま動かなくなってしまった。

それでも落ち込まずに、悔しさをやる気に変えられるのが羽生の魅力。「4回転サルコウのミスと後半でのミス。どちらも四大陸選手権で得たもの。もっと試合のリハーサルのような練習をしていきたい」と気持ちを入れ替えると、ブライアン・オーサーコーチも「キム・ヨナも五輪前シーズンのグランプリファイナルは2位で、その悔しさがモチベーションになった。アスリートは悪い結果を生かして強くなるものだ」と返す。師弟ともに世界選手権へ向けて、闘志の炎を燃やしていた。

http://web.canon.jp/event/skating/info/placeReport2_vol2-2.html


やっぱり、

悔しかったんだね。

それを知って、なんだかホっとする自分にも笑ってしまう。


嬉しさも悔しさも、

ストレートに表現するゆづに惹かれた自分を感じて、

ちょっと申し訳なくなっちゃう。


ほんとはゆづだって、

冷静にインタビューをこなしていく「大人な自分」を目指しているんじゃないのかな?


いや、ときどき、そうでもないのかな?

正直な言葉に味わいが出るのが自分だからって、

プレカンなどでは正直な気持ちを、湧いてきた言葉に載せているのかな?とも感じます。


心を開く、

その話をした際に、

開いた心に窓やドアがあるかどうかには言及しなかったのかな?

閉じる必要があるかどうかは、

これからゆっくりと感じていけばいいと思う。

開いた心を感じているのなら、

きっと、窓やドアも、あるってわかってるよね。

上手に使って、

未来に向かって開いた心を豊かにしていって欲しいな。



そして、もう一つ。

今、ゆづが、こんな風に心を開いている自分を感じられるようになったのは、

震災の重荷から、

解き放たれてきたからだかもしれないなと感じます。

震災復興の象徴となることを、

やめたり忘れたりしたんじゃないよ。

それを、

重荷と感じなくても大丈夫になったんだと思うんだよ。


全日本王者の自分というものが、

だんだんに、身体の芯の方を支えてくれるようになってきたんじゃないかな。


日本を代表するスケーターとして、

ごく当たり前なこととして、

震災の記憶も、震災を支援する使命も、

みんな、ごくごく自然体の、自分の一部になったんじゃないかな。


ここ数日間、

この2年間のゆづるくんの演技を繰り返し見続けていたら、

そんなことを感じずにいられなかったのです。


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最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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