今やっと、書き始められました。
「羽生結弦選手 ＪＯＣシンボルアスリートに選ばれる・・！ でも解らないことだらけ。誰か教えて～！！ 」http://ameblo.jp/tuk-masa/entry-11450831829.html
この続きを書きますね。
↑の記事を書いたあと、
すぐに出版スポーツ編集部さんの記事をみつけ、
（先日の記事へのコメントで教えていただいたものと同じ記事です。）
「へぇぇぇぇぇ！なんとも、まぁ！」だったので、
リンクさせていただけるようお願いしたところ、ご快諾いただけました。
感謝してリンクします。
http://ameblo.jp/shuppansports/entry-11450762786.html
とても解り易く書いてくださってましたよね！
これまでも、「ＪＯＣシンボルアスリート」になることを辞退した人気選手はいらっしゃったそうです。
◆北島、契約辞退伝える ＪＯＣシンボルアスリート 2004/11/18 11:04 【共同通信】
日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）が来年から展開する新マーケティング事業の中核となる「シンボルアスリート」制度について、アテネ五輪競泳男子平泳ぎ２冠の北島康介（東京ＳＣ）が肖像権使用の契約を結ばない意向を正式に文書で伝えていたことが１８日、関係者の話で分かった。 北島はこれまで、ＪＯＣスポンサーと競合しない業種の企業に限り、ＪＯＣの制約の少ないＣＭ出演などが認められた「特別認定選手」だった。ＪＯＣと契約しないことで、来年以降はより自由な商業活動が可能となる。 北島が「シンボルアスリート」制度に協力しないことで、ＪＯＣから日本水連へ配分される強化費は減額されるが、北島側は自らの商業活動で得た収入の一部を日本水連に寄付する意向を伝えている。 http://www.47news.jp/CN/200411/CN2004111801003773.html
北島選手が「プロ水泳選手」と紹介されているのを見たことがありますが、
「ＪＯＣシンボルアスリート」を辞退して「強化指定対象除外選手」となったので、「プロ」の選手ということなんですね！
つまり、「強化指定対象除外選手」というのが、事実上のプロ契約選手で、より自由な商業活動が可能なんだそうです。
スポンサーを自力で見つけられる選手にとっては、
「ＪＯＣシンボルアスリート」を辞退し、「強化指定対象除外選手」となった方が活動し易いということだったのでしょう。
でも、北島選手が辞退したことにより、ＪＯＣから連盟に支給される「強化費」が減ってしまう、つまり、北島選手が連盟に損害を与えたとされてしまうことを避けるためでしょう、
北島選手の方から連盟へ寄付をすると言い添えたということなんですね。
こういった関係性について「人質ビジネス」と表現する方もいらっしゃいました・・。
北島選手は、自分で自分の身代金を払ったようですが、
そんな経済力のない選手は、「ＪＯＣシンボルアスリート」を辞退するのって、無理なんでしょうね。連盟の中での立場がなくなってしまうものね・・・。
なお、このときはスケ連でも同様のケースがあったようです。
清水宏保選手も辞退していたとのこと。
◆北島、清水が辞退へ JOCシンボルアスリート 2004/11/10 13:26 【共同通信】
日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）が来年から展開するマーケティング新事業の「シンボルアスリート3 件」の候補に挙げられていた水泳の北島康介（東京ＳＣ）とスピードスケートの清水宏保3 件（ＮＥＣ）の五輪金メダリストが、肖像権使用の契約締結を辞退することが１０日、分かった。 複数の関係者によると、候補者１５人のうち、柔道の野村忠宏（ミキハウス）谷亮子（トヨタ自動車）ハンマー投げの室伏広治（ミズノ）も交渉が難航しており、スポンサー集めにも影響が出そうだ。 ＪＯＣは、トップ選手をシンボルアスリート3 件とし、年間最大で約２０００万円の協力金を支払って契約。スポンサーにはＣＭ出演など契約選手の肖像権を好条件で使用する権利を与えるが、契約しなければ、ほぼ完全に自由なプロ的活動が可能となる。
http://www.47news.jp/CN/200411/CN2004111001003679.html
なお、「ＪＯＣシンボルアスリート」になってしまうと、連盟から支給されるＭＡＸ2000万の「協力金」以外には、スポンサーからの支援を受ける道がなくなってしまうのだったら大変！という問題については、
若干の制約はあるけれど（ＪＯＣのスポンサー企業と競合する企業はＮＧ）
ＪＯＣのスポンサー企業以外の企業のＣＭにも出演できるそうです。
「特別強化指定選手」というのが、これにあたるそうです。
また、企業に所属している選手は、自社のＣＭには出演ＯＫです。
このような選手を「自社プログラム出演選手」というそうです。
随分端折ってしまってごめんなさい。
このあたりを詳しく説明するには、残念ながら、私の家庭の事情が許しません・・・(x_x；)
明日も、お弁当作りやらなにやらで、５時起きなんです、ごめんなさい・・・。
ご興味のある方は、
ぜひ、ググってみてください。
さて。
いろいろ調べて、
いろいろ考えました。
ゆづるくんが出る素敵なＣＭが全国で流れ、
あの麗しい姿を頻繁にテレビで見られる日が来たら、
ファンとしては、わくわくせずにいられないけれども・・・・。
でも、それよりも、
ゆづるくんを含め、多くの現役選手たちが、
金銭的な心配をせずに競技生活を続けていける方がいいな、と思いました。
世界のトップ選手を輩出した連盟が、その名誉に見合った協賛金を得られるようになるように、
そして、その協賛金を選手の育成に使ってもらえるように、
切に願います。
「恩返しをしたい」
ゆづるくんが繰り返し口にした、この言葉。
ここを訪れてくださってる方は、みなさん、覚えてらっしゃいますよね！？
ゆづるくんだったら、
自分が注目されることで企業から提供された協賛金が、
自分を選手として育ててくれたもののために使ってもらえることを願っているはずです。
決して、自分が出演するＣＭの「制作費」として消えてしまうことなどは、
願っていないでしょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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