令和5年2月12日 | 津人のブログ

津人のブログ

ブログの説明を入力します。



トルコ南部で6日に発生したM7.8の大地震は、現在トルコで24,617人、シリアで3,575人の死者を出している。あくまで現時点での数。
およそ12年前に日本で起きた事が、今トルコで起きている。当然これは他人事ではないし、日本としては12年前に支援して貰った恩がある。トルコと日本は経済的な結びつきや親交もある。
自分もずっと前、トルコに行った事があるが、その時現地の日本人から聞いた話だと、トルコのコンクリート建造物の柱には、鉄筋が縦方向には入っているが、横方向にはあまり入っておらず、縦横しっかり入っている日本のそれとは違うとの事だった。昔の話なんで、現在もそうだったのか、その話は本当だったのかは分からない。建物倒壊の原因は現在調査しているとの事。
ただ、それを言えば、日本も地震や津波に脆弱な木造住宅がやたらと多い事が指摘されている。現在の木造住宅は耐震化もされているかも知れないが、津波や大地震の直撃を受けきれるものではない。
常にインフラの弱点を突いてくるのが大地震。本当に嫌な所を突き、甚大な被害を生み出してしまう。もう「自然の悪意」としか言い様がない。そして、どの国にもインフラの弱点は存在する。だからこそ、地震大国同士は助け合わなければならないと思うし、民間レベルでの支援のネットワークが必要になってくると思う。とりあえず、窓口に義援金を送りたいと思う。