令和5年2月19日 | 津人のブログ

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(中日新聞より)


風力発電所建設反対の要望書と4160人分の署名を住民グループが町長に提出。
何の建設にも反対する人達は存在する。反対理由は主に環境破壊、騒音の可能性、交通渋滞の可能性などなど。このケースでは低周波音による健康被害の可能性というのが挙げられている。
やはり焦点は1つ。本当に住民の利益を損なうかどうか。まず、風力発電所自体は公益性·将来性のある施設となる。その対価となる山を切り開く造成だが、山ばかりの地域のほんの一部の造成であれば、住民にとってそれ程の環境破壊、景観破壊に繋がるだろうか?低周波音による健康被害の可能性については検証の余地はあると思う。
報道で度々あるように、発電所や保育施設など、公益性のある施設の建設に反対する人達というのは一定数存在する。勿論、自分達の地域を守りたいという気持ちだと思うし、その気持ちは分かる。ただ、新しいものに対する拒絶も少し入っていないだろうか?やはりそこは、冷静になって話し合いを重ねて理解を深めるしかないと思う。