
もうすぐ、大河ドラマ「どうする家康」がやるな。毎週楽しみにしてる大河ドラマだけど、松本潤さん演じる松平元康(徳川家康)はホント刺さる。多くの名だたる人が演じてる役ではあるけど、松潤さんの場合、三河人の血が流れているんじゃないかというぐらいの見事さ。だってあれだよ。江戸幕府を開いたのは家康と三河武士なわけじゃん(旗本の三割以上、親藩·普代大名の半数近くが三河武士)。であれば、東京生まれの松潤さんには三河人の血が流れていてもおかしくないわな。
ま、それはともかくとして、自分が今後の大河ドラマで取り上げて欲しい人物No.1は何と言っても「藤堂高虎」。断トツでこの人物。戦国時代に活躍した武将であり、足軽から32万3950石の大名になった出世人であり、築城三名人の一人であり、豊臣秀長、徳川家康など計13人の主君に仕え、60年間有能な臣下をやってきた人であるわけ。まさに、サラリーマン、公務員、管理職、建築家、軍人、政治家の鏡。
しかも、関東、近畿、中国、四国、九州、朝鮮など、いろんな場所に行き、いろんな武功を立て、その人生はアドベンチャーに満ちてるわけ。陸戦、海戦の両方で戦果を残し、何より歴史の転換点となる数々の戦で大きな功績を残している。ドラマにしたら、見せ場が多過ぎて、逆に掴み所がないのではというぐらい。
で、それだけの人物がなぜ、戦国武将の中ではそれ程有名ではないのかというのもポイント。歴史好きの人と三重県民と愛媛県民以外の人は、その名を聞いた事があるかも怪しいというぐらい。その理由は、藤堂高虎は無駄な野心を持たず臣下に徹していたから。それ程敵を作らず、派手な争いや事件も起こさなかった結果よ。だから60年間、「THE·重臣」としてやってこれたわけ。そして、英雄、名君、重臣だけでなく、「暴君」「同僚殺し」という気性が荒い人間臭い要素も若い頃持ってたわけ。あと「大男」の要素もある。そんな藤堂高虎を大河ドラマの主人公に是非!直虎をやったんなら高虎もやるべきでしょ。