サイバーエージェントの社長、藤田晋氏ですが、某雑誌のインタビューに答えていましたね。
社長の株式上場してからの苦悩話、これからの経営戦略、奥さんのことなどなど。
それに関連して、 All About でも、インタビュー受けていたので、メモしておきます。
記事の中で、著書『渋谷ではたらく社長の告白』の舞台裏についても語っていました。
その中で、
「晩年に本を書くと過去を美化してしまうじゃないですか。僕はそういうのが嫌でした。だから記憶が鮮明な今のうちに、20代に起こったことを書こうと思ったのです。この本は僕から20代へのメッセージと言えるものです」
という言葉には、なんだか妙に胸にジーンときました。
そして、30代の抱負を語る部分では、藤田氏は起業当初、「将来『フジタテレビ』を作る!」と宣言したというところから始まっています。以下発言の抜粋です。
「あくまでも僕の夢は『21世紀を代表する企業』を創ることです。『フジタテレビ』というのは、就職人気企業の代名詞『フジテレビ』にあやかって、「優秀な学生が就職したいと殺到する企業を作りたい」という意味ですよ。97年に起業した当初のエピソードですが、この時期にテレビ局を話題にするのは、タイミングが悪かったかもしれませんね(笑)」
「個人的に経営者の“旬”が来るのは、35歳を過ぎてからだと考えています。これまで(経営者としては)若すぎるといわれ続けてきましたが、上場企業の社長を5年経験して、経営者としてのキャリアは積めたと思います。20代のうちに一定以上の経験値を高めましたから、31歳の今はそれほど焦っていないのです。堀江さんはちょっと急いでいるようにみえますけど(笑)」
「今、当社は右肩上がりの成長を続けています。引き続きこれをやりつづけるだけです。やりたい事業は山ほどあるし、球団経営だってやってみたい。それでも焦らず、1つひとつチャレンジしたいですね」
堀江社長や三木谷社長は、M&Aで大きくなりましたが、藤田氏はそれとは違う方法で企業を発展させてきました。しかし、見据える方向は、他のIT企業となんだか似ているような気がします。それにしても5年経験すれば社長業のキャリアが積め、そして焦りはなくなるのか、これを本心で言っているのかはたまた強気な発言なのかどどうかは、わかりませんが、傍から見ていると、まだ、信頼のバロメーターは乱高下が激しく不安で仕方ありません。ただ、明確なビジョンがありそれをやり遂げる、行動力はやはりすごいの一言で、これらの目標に対しても着実に近づいていくのではないかという期待は持てます。
最後に話はそれますが、なんだか、最近思うんですが、私の書き出す方向も俄然表に立って目立っているモノ(企業)よりも、潜在力はあるけど、まだ表には立っていない(あるいは立てない)方(企業)に目がいっているように思います。目立つものよりも逆にこれから一矢報いてやろうと虎視眈々とチャンスを窺っている、そういった方を応援したくなるのは、やはりこれも性なんでしょうか。(あらけん。)
(参考)
Mainichi INTERACTIVE エコノミスト(株価乱高下でもネットベンチャーはへこたれない 富沢 木実(社会基盤研究所調査部主任研究員)) URL:
http://www.mainichi.co.jp/life/family/syuppan/economist/0007/18d.html
All About(2005/05/16)URL:
サイバーエージェント藤田晋社長の“光速”キャリア―30歳で女優と結婚するキャリア―
http://allabout.co.jp/career/careerplanning/closeup/CU20050516A/?FM=rankd
(関連)
Altbiz Interview URL:
http://hotwired.goo.ne.jp/altbiz/interview/990817/textonly.html




