床に赤ちゃんを置いた時点で、首がまっすぐにならないのは、
日頃の抱っこ姿勢と、授乳姿勢が影響しているということです。
首がまっすぐでないと、顔の中心の舌の動きが
身体の中心の脊柱と連動していないことで、
口と腹は消化器系でつながっているはずですが、
ゆがんでいると、神経伝達も円滑ではなくなってくるわけで、
ついめん抱っこをして、重力の力で応援されることにより、
お腹の表情も張りが出てくるといえます。
うつ伏せにした時、左側ばかりしかむけないくせがついていましたが、
ついめん抱っこをして、首が中心にくるようにうながされると、
自分から右方向を向き、元に直るようになっていました。
首をまっすぐ、正面をむいて高く持ち上げられるようにもなっていました。
まっすぐ首を正面にむいてもちあげられない赤ちゃんは、
本当にたくさんいるのですが、それは、
実は成長が不自然ですよ。というサインとして受け止めて欲しいことなのです。
同じ日の、同じ赤ちゃんはなのですが、
ついめん抱っこの体験前と後では、月齢が違うかのような変化をしています。
目の焦点の合い方が変化しているように思います。
首の動きが自由になったことで、顎や口内のカタチも変わっているようです。
鼻の下の2本の線、人中 といわれる部分がはっきりしています。
消化器系の働きぐあいは、ほっぺに表情があらわれるものですが、
舌の位置と、脊柱の位置のズレが
解消されるだけで、ほっぺの肉付きが張りがでてきたように思います。
ついめん抱っこは、カタチばかりをまねしてもうまいきませんが、
この世のすべての人に平等に働いている重力を意識して
脊柱がその重力を感じれるようになったとき、
身体は、本来の力を発揮していくのではないかと思うのです。
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