ずり這い | 赤ちゃんの成長記録

ずり這い が上手になりました。(写真1)


赤ちゃんの成長記録-1 1

赤ちゃんがずり這いできるようになったら、大人も同じ姿勢をしてみるとよいです。

同じ目線になって下から見上げるように辺りを見渡してみる、

そのとき、自分の爪先はどんなカタチになっているか、改めて見直してみる、

と、意外にその姿勢を保つだけで、かなりエネルギーが費やされるものだ、

という実感がわきます。



ずり這い姿勢で、頭をもたげていますが、このとき、爪先が床に触れています。(写真2)

次の瞬間、前進しようとするとき、この爪先で全身を動かすだけの瞬発力を発揮するのです。


大人は、うつ伏せになってみて、あえて手の力を使わずに、足で蹴る力だけで進んでみて

みましょう。

実は、そのこと自体が、背すじ矯正運動になっているのです。

赤ちゃんの健全な自発運動は、つぎの成長過程の準備運動なのです。

ですから、赤ちゃんの自発運動に習うことは、全部背すじ矯正運動につながるのです。


赤ちゃんの成長記録-2 2


ずり這いがはじまったら、真上を見る機会をつくりましょう。

ついめん抱っこ生活をしていると、首の可動範囲が大きいですから、

写真3のように、天井を見ることを促すと,赤ちゃん自身の視野がとても大きく拡がります。

視野が広い、ことは、脳の活動が活発になることと比例するのです。

写真3の赤ちゃんの見上げる姿は、素晴らしいですね。身体のシルエットがとても綺麗です。


赤ちゃんの成長記録-3 3


目標となりものをみつけたら、

足先で蹴って、上半身は両手で漕ぐように、尺取り虫のようなウネリで進みます。
(写真4・5)



赤ちゃんの成長記録-4 4 赤ちゃんの成長記録-5 5

赤ちゃんに習って是非、大人もずり這いしてみましょう。

赤ちゃんの動きを真似ながら、気持ちが伝わってきます。


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