ずり這い が上手になりました。(写真1)
1
赤ちゃんがずり這いできるようになったら、大人も同じ姿勢をしてみるとよいです。
同じ目線になって下から見上げるように辺りを見渡してみる、
そのとき、自分の爪先はどんなカタチになっているか、改めて見直してみる、
と、意外にその姿勢を保つだけで、かなりエネルギーが費やされるものだ、
という実感がわきます。
ずり這い姿勢で、頭をもたげていますが、このとき、爪先が床に触れています。(写真2)
次の瞬間、前進しようとするとき、この爪先で全身を動かすだけの瞬発力を発揮するのです。
大人は、うつ伏せになってみて、あえて手の力を使わずに、足で蹴る力だけで進んでみて
みましょう。
実は、そのこと自体が、背すじ矯正運動になっているのです。
赤ちゃんの健全な自発運動は、つぎの成長過程の準備運動なのです。
ですから、赤ちゃんの自発運動に習うことは、全部背すじ矯正運動につながるのです。
2
ずり這いがはじまったら、真上を見る機会をつくりましょう。
ついめん抱っこ生活をしていると、首の可動範囲が大きいですから、
写真3のように、天井を見ることを促すと,赤ちゃん自身の視野がとても大きく拡がります。
視野が広い、ことは、脳の活動が活発になることと比例するのです。
写真3の赤ちゃんの見上げる姿は、素晴らしいですね。身体のシルエットがとても綺麗です。
3
目標となりものをみつけたら、
足先で蹴って、上半身は両手で漕ぐように、尺取り虫のようなウネリで進みます。
(写真4・5)
4 5
赤ちゃんに習って是非、大人もずり這いしてみましょう。
赤ちゃんの動きを真似ながら、気持ちが伝わってきます。
*************************************************************************
★姫川裕里著
「どんな育児トラブルもこわくない!
奇跡の対面(ついめん)抱っこ」
の詳細とご購入は
まずこちら 著者サイン入り⇒http://plaza.rakuten.co.jp/kidsstudion2/diary/201108240000/
ネット書店 ⇒http://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-08624-8.jsp
★"ゆりゆりゆりっこが365日つぶやいています!(ツイッター)
⇒http://twitter.com/#!/yuriyuriyurikko
********************************************************