しゃがんで遊ぶと・・・・ | 赤ちゃんの成長記録



おしゃがみしたまま遊んだり(写真1)

中腰の姿勢で遊べるようになるのは、(写真2)

下半身の筋肉に力がついてきていることをあらわしています。


子どもを観察する時に、子どもの目線の先にあるものが何か?

と思って子どもの目の位できる置に大人の意識を移動させてみます。

すると、興味関心の向くものの傾向に気付けるようになります。


赤ちゃんの成長記録-1b 1 赤ちゃんの成長記録-2b 2



独り立ちできる手前の時期は、

興味関心の持てるものに、できるだけ引きつけさせるようにすると

物事に集中している間は、身体の情報が脳に届くのに時間がかかるのです。

そうして、その間は筋肉が中途半端の姿勢を無意識に保ち

筋肉を無意識に鍛えることになるのです。


ですから、子どもの集中時間をのばすために、

大人が子どもの視野から消える必要があるのです。


子ども自身が、大人の気配を忘れて自分に集中する時間、

子どもの身体の内部では、自立する神経と自律神経の双方が育っているのです。

このことは、どこの育児書にも載っていませんが

本当のことです。



大人の傍に近寄って、つかまりそうになることがありますが、

上記にのべたことを気をつけた生活をしていると、

寄りかかり、依頼心が増幅されずに、「まっすぐまっすぐ・・・」

という励ましがスムーズに伝わります。(写真3)


赤ちゃんの成長記録-3b 3 赤ちゃんの成長記録-4b 4

寄りかからないと不安な感情は、腰が「く」の字になっているために

身体のバランスに自信がわいてこないことが原因です。

目線がついつい床や固定したものばかりみる癖がついているので、

目線が下方にむきがちになります。


子どもの目線から、大人の姿を消す、という努力をするだけで

子ども自身が、自分が見ている世界に能動的にかかわるように成長していきます。

子どもの目線は、自分から意識して上げられるようになると

身体のバランスもとりやすくなるので自立が促せるのです。

写真4は、バンザイして自立を味わっています。


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