滑り台を下から上にむかって上っている様子を、
ママが携帯カメラで激写、連写して、みせてくれました。
ボクは高這い姿勢で坂道をのぼっていくそのすぐあとを
つかず、離れず、そっと後ろから同じ格好で見守るパパの姿が印象的です。
ボクの方は、後ろをふりかえりもせず、
真っ直ぐ前に前にすすんでいるのは、
うしろにいるパパのことが前提で安心して進んでいるのかもしれません。
１ 
２
３ 
４這い這いが自由闊達にできるようになるころには、
親の立ち位置を、すごく意識してすごすようにしてみましょう。
子どもの目の前にいつも親がはいっていると、
子どもは自分から好奇心を燃やさずに、
自分の目の前に差し出されたものだけで満足してしまいがちです。
子どもの目線の先には、目標となるもの、標的になるものが入っていくようにしむけ、
子どもの視野の中から、親の姿を消す作業をするのです。
親の存在が一時今消されると、
目標物に向かうことに集中するようになるし、
困った時は、ふりむいて親を自ら探すようになるものです。。
そこで、子どもの視野はさらに広がり、
親に対して、用のあるときない時のメリハリがはっきりするようになるのです。
ボクの後ろから、ぼくの格好と同じ格好でこっそりついて行くパパの姿は、
親の鑑のようですね。
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