生後18日目 2 | 赤ちゃんの成長記録


ついめん抱っこしてみました。

床から抱き上げようとするとき、

重力の影響をうけて、背筋に赤ちゃん自身の体重がかかってくる瞬間

しかめっ面をするのですが、背筋がもぞもぞっとしては

すーっと力を抜くのです。(写真1・2)


赤ちゃんの成長記録-1赤ちゃんの成長記録-2

自然体で自分から脱力することをすでに学習しているのでびっくりです。

そういえば、新生児特有のモロー反射がほとんどみられないのです。

ママに尋ねてみると、モロー反射はないわけではありませんが、

めったにない、とのことでした。

早い時期から、重力になじむ体験が、モロー反射も早く卒業することのようです。



お手ても開いて、リラックスしていますが、

肘も自然に伸びたほうが、呼吸が深くなるので

ついめん抱っこしながら、肘をかるくモミモミしています。(写真3・4)


赤ちゃんの成長記録-3赤ちゃんの成長記録-4

だんだん、肘がのびて両腕も重力に任せたくらいに伸びてきました。(写真5)


赤ちゃんの成長記録-5


外からみたところ、写真2と写真5との差はあまり感じられないように思いますが、

ねむりの深さや眠りの質がちがってくるのです。



肘が伸びていることは、

横隔膜の伸縮の幅が大きくなっていることで、呼吸が深いことを表しています。

呼吸が深ければ、血流がさかんになり、代謝がよくなり、免疫が高くなります。

それだけではなく、横隔膜の動きは

一枚皮が胸とお腹の全体を取り巻いて、上下するように動いていますから

肘が対称に伸びていると、身体をねじったりしないですむので

身体がゆがみにくくなるという予防でもあるのです。

肘を曲げた側がいつも癖のようにちぢむと、横隔膜の上下運動も

引きつられるように影響して、身体をねじって寝入る癖がつくのです。


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