母子像
画家 大畑稔浩さんの母子像です。
写真のようにリアルに描かれており、ついめん抱っこに近い抱き方です。
上の絵を見せてもらったときは、一瞬写真かとみまちがえるような
リアルなタッチに感動しました。
本当に現実に忠実に素直に表現されたこの絵は
写真とは違う鼓動が伝わってくるような・・・
思わず、しばらく吸い寄せられるようにじーーーーっと見つめてしまっていました。
絵は、ついめん抱っこを知らない人が無意識に
ついめん抱っこに近いカタチで偶然抱っこされています。
ついめん抱っこ情報がまったくない中で、自然体でいる母子
色眼鏡を通さずにかぎりなく透明な空気と融合した位置で
その母子の姿をあらわすことにエネルギーが注がれていて・・・
絵画の技に感動しながら
ゆりっこは、ついめん抱っこしているときの自分自身が
重力を感じ、赤ちゃんと一体化するとき、
空気と融合するような感覚を追いかけているのを思い出しました。
画家の世界とは違うジャンルにはいるけれど、何か近いものを感じて
とてもうれしくなりました。
ゆりっこにとってついめん抱っこは、抱っこをする格好が問題なのではなく、
ついめん抱っこのその都度が、体験の積み重ねであり、技の磨きであり
自分自身の精神的成長の追及なのです。
ゆりっこのついめん抱っこしている姿を
いつか書いてもらいたいなぁ…
と、憧れました。
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