柿、好き?苦手? | 奇言雑言

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副業職場で一緒に働いている人から、柿をいただいてしまいました!

ご自宅の庭に植えられているもので。

どうやら今年は、大変に良く実ったのだそう。

 

スーパーで売っているものに比べると小ぶりで。

種も小さい品種だとか。

しっかり硬くて。おいしそうだったので

柔らかくなる前に食べたいとおもって。

 

柿ナマスにすることに。

 

柿ナマス。好きなんですよねー。

大根の千切りに、刻んだ柿。

または、

カブとスライスしてサラダ風にしたものとかもね。

 

おいしいですからねぇ。

 

ジップロックに千切り大根と刻んだ柿。

黒胡椒

穀物酢、砂糖、塩。

りんご酢

を適量。お好みで入れて、中の空気を抜いてジップ。

 

軽く揉んで、1時間ほどねんねさせます。ぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅ

 

これだけで、おいしいのが食べられちゃうんですから

ありがたいこってです。

 

一回で食べきれる分を作らないと

大根から水が出て味が薄まっちゃうからご注意ください。

 

TUGUさん。

柿はぐずぐずになったのが苦手なのです。

なんか、好きになれないのよ。

固い奴がいい。

 

でもリンゴはボケた奴が好きなんだよねぇ。

他の果物も、熟して柔らかくなって、甘い奴は食べるのに

なぜか、柿だけは駄目なのよね。なんでなんだろうか?

 

 

もらってみて、改めて自宅周辺の様子を見てみれば。

なるほど、、、。

柿木を植えているお宅の柿の木は

今まさに、ずっしりとたくさんの実をつけた状態で。

しかも、皆。木が立派!

 

柿の木って、そういえば

植えてすぐには実が成らないのでしたよね。

古くて、立派な樹にならないと

おいしい柿が実らないということなのね。

 

子供のころ大好きで読んでいた

妖怪大百科に「柿ノ木の妖怪」っていうのが載ってた。

 

子供のころに読んだものを今でも鮮明に覚えているのには訳がある。

 

昔々のことじゃった~。

 

とある村に住む子供が、庄屋さんの敷地に生えている柿の木を見上げて

たわわに実る柿の実を恨めしそうに見ながら

「あの柿が食いてぇなぁ」と言ったのじゃった。

 

立派な柿ノ木で。

たくさんの実を毎年つけるのに

庄屋さんは一つも村の人達に分け与えることはぜず。

食べ切れなかった柿の実は、ただただ腐れて行くばかり。

 

その夜。

夜中に子供の枕元に

顔が真っ赤で体の大きな男が現れ。

着物の裾をまくって、尻を出し。

「俺の尻をほじって舐めろ」 という。

 

子供は嫌がったが。

男が舐めろ舐めろ。というのでそのとおりにすると

甘くて、おいしい、柿の味がした。

 

翌朝。

村中の家々の前には

柿の実が積み上げられていたそうだ。

 

・・・っていう内容の話。インパクト凄くて忘れられないのよ

尻の穴をほじって舐めろって言われるシーン。

子供心に、「絶対にやだ。」とおもったw

 

古い柿の樹には、

タンタンコロリンという柿の樹の精霊がいて。

実を誰も取らずに放置しておかれると

自ら配り歩くということです。

 

寂しがりやなのかもね。

たくさん実をつけても、誰も食べてくれないんだから

当然かなぁ。

 

花も少なくなって。虫もいなくて。

木も葉っぱを落として。

動物も、冬眠しちゃうし。

世の中が冬に向かってだだ寂しい中に。

色鮮やかな実をつける柿。

 

目立ちますよね。

 

アレは人や、動物を呼んでいるんのでしょうな。

寂しいから、誰かきてくれないかなー。

おいしい実もあるんだけどなー。

 

おーい、誰かー。

 

柿の実をたわわに実らせた柿の木を見かけましたら

タンタンコロリンを思い出して、柿を食べよう。

 

タンタンコロリンからもらった柿の実は

本当においしいのだそうですよ。

ちょっと、もらってみたいですね。

 

ではではまた(^^)ノシ