普段、こういうものを作る
仕事をしているんですけどもね。
まー、細かい作業って奴が、
嫌いですよw
こんなことを言うとさ。
「えー!絵を描く人ってそういうのが得意だから仕事にしてるんだと思った!」とか
「嫌いなんですか?苦手とかじゃなくて?」とか
言われちゃうんですよ、・・・・ちょっと残念そうな感じでw
(スンマセン、プロにもいろいろいるんですよ、、、;;;)
思うに、絵やら文字やらを描いている人の中で
それを職業としている人の大半は。
文字や絵を描くことは好きだが。
面倒くさいチマチマした作業は、出来る限り
やりたくない。
ってなことは、思っているもんですよ。
(無論、逆にそういう作業が好きな人もいるぜ。)
っていうか、TUGUさんの場合。
細かい作業よりも。
細かいことをグダグダ考えるのが嫌い。
なのよねー。
イラストや漫画を描くのは楽しいので好きです。
が
イラストや漫画を完成させる為には、ものすごい数の
手順が存在していて。
完成品を見るまでに何日も、、、、何日も
同じ作品に取り掛からねばならないのが
精神的に、凄く、なんていいますか。
合わないな。ってなことを自覚してしまったときから
イラストや漫画を描くのは相変わらず好きだけれども。
仕事には出来ないなー。
無理。
って思って、でも。
なんか描きたいからね。
思いついたことを、要求されたことを、短時間で形にして仕上げる。
ということが
必要不可欠であるPOPの世界に出会って
これだにゃー!!!!
ってなりまして。
今に至る次第でございます。
こういうのを描くとき、
どうやって描いてるんですか?
ってなことを良く訊かれます。
依頼者から、
「ここに、こんな風な感じのPOPが欲しいのよー。」って言う話が来ます。
それを「ほうほう」「ふんふん」とよーく聴いて。
完成サイズとか、欲しい数とか、ギャラ交渉とかを経て。
ババババババーッってラフを描いて
「どうでしょう?」
「いいね!」→お渡しできる作品制作へ。
「もっと、ここをこんな風に、、、」→ラフを作る。
って感じです。
まー、現場で描いて欲しいって言う場合は。
「任せてもらえます?」ですね。
基本的にPOPって
イラストや漫画よりも、鮮度命で。
しかも、短命なんですw
ぱっと咲いて、ぱっと散る。
それが、POP道。
なので、打ち合わせとかに時間を割いて
製作にはそんなに時間を使いません。
即、お渡し。が理想形。
文字を読みやすく、解りやすく描いていくコツを
何度も何度も描いていくうちにつかんだら。
あとは、オンリーワン要素を少し足して
他所では見られない売り場を作るということを
して行ければベストです。
TUGUさんのPOPが好きでお店に来ました。
という人がいてくれるのはうれしいんだけど。
それよりも、
POPの前に人が立ち止まって、
立ち止まった人が
商品を買ったり。
案内を見て集客につながったり。
っていうことになって行ってくれたほうが
POPライター冥利に尽きます。
依頼主さんから
「売れたよ!」
「好評だったよ~!」
「またよろしくね!」
を励みに。
コツコツ、やっていきますこれからも。
細かいことは苦手だけど
いや、
嫌いだけど。
よく言われるのは、
「TUGUさんって、どこか1つ凄くこだわって描いているところが必ずありますよね。」
っていうことです。
そういう自覚はないんです。
でも、言われてみれば、、、。
食べ物とか小道具としてちょこっと描いてある
イラスト部分とかに
「いや、これじゃおいしそうに見えないな、、、。」とか
「このキャラクターあんまり可愛くないな、、、。」とか
時間をかけちゃっていることがありますね、、、。
いいのにそこにこだわらなくても!っていうねw
そういう部分を探すのが結構好きなんですよね。
って言うマニアさんがいますw
あんた、何者だいwwwww
でもありがとうございます。
ではまた。(^^)ノシ