石田順裕会見「藤本京太郎と日本ヘビー級タイトルマッチで再戦を強く希望します」 | @TUG_man石田順裕応援ブログ

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世界リアルボクシングドキュメント

石田順裕


先日25日。大阪市内のパーティー会場にて石田順裕の公開記者会見が開かれた。4.30藤本京太郎とノンタイトル戦を戦って以来初の会見となる。

〝負ければ引退〟として望んだ試合だったが、不可解な判定で敗れるという不測の事態に陥ってしまった。

勝ったのに負けた?!

果たして石田順裕は納得のいかないまま引退してしまうのか。それとも再び立ち上がり現役続行か。その進退が問われていた。

石田はどうするのか、注目の第一声。グリーンツダジム本石会長から〝再起への決意表明〟が強い口調で発せられた。


本石昌也
(本石会長)
「しっかりと最後はね、華々しい舞台と、華々しい花道で〝本当に長いボクシングキャリアお疲れさんでした〟と言ってあげたい。そして石田もそう思いたい。そう言った想いで、藤本京太郎選手とタイトルマッチでもう一度やる、ということをここに宣言いたします。
第一は、日本ヘビー級タイトルマッチとして藤本京太郎選手との再戦を強く希望いたします。そういった決意表明を今回再起する、目標を石田選手の方へマイクを預けて言葉をもらいたいと思います」

(石田順裕)
「まず、試合に関しても、ビデオをチェックさせてもらったんですけど、やっぱり納得がいかないっていうのが一番で。いろいろ迷いもある中で、決定権は奥さんが持っていたので相談したところ、このままでは悔しいっていうのがあって。もし現役を続行するなら京太郎選手ともう一回やりたい。それを決断させてくれたのが嫁さんです」

(本石会長)
「この石田順裕に再起を決意をさせた麻衣夫人。メキシコのリングで椅子をぶん投げたという石田麻衣夫人に、なぜ今日この会見に同席しているのか、お言葉をいただきたいと思います」

(麻衣夫人)
「よろしくおねがいします。あの試合が終わってから記者の方が私の所へ来て、旦那さんから一任されてますけどどうされますかって。
私に話を聞くってことは、私はもう納得いかない試合なら続けてもらうってことなので。元々、勝たないとやめれないよね、とは言っていたので。私は勝ったと思いましたし。
やめない理由として、肉体的に落ちてる所がない。だから続けて欲しいっていうのと、観ていて相手にスキがあっても攻め切らない時があって、そのまま終わって欲しくないっていうのがあります。詰めて詰めて、徹底的に詰めてもらいたい。
試合後、チームや会長、いろんな方からも(勝っていたと)やることになっていた。本人にも聞いてやっぱり(やりたい)と言ってくれたのでやることになりました」

(本石会長)
「ここに石田本人もおりますのでいろいろな質問あればどうぞお願いします」


石田麻衣
Q.〝やりなさいよ〟って言うのは具体的にどんな言葉ですか?
(麻衣夫人)
「〝やることになってるから〟っていう感じです。やめるっていう選択肢はなかったです」

Q.それはいつ頃の話ですか?
(麻衣夫人)
「わりとすぐですね。迷ったとかはなくて、次の日くらいに」

Q.奥さんから翌日〝やることになってるから〟お気持ちは?
(石田順裕)
「一番最初に言ったんが、惜しまれながら引退するんが華やでって言ったのは覚えてます。そしたら試合観てて〝ニヤニヤ笑ったりとか挑発してる暇あったら手出せよ〟とお叱りを受けまして」

Q.石田はどうやったら辞められるんですか?
(麻衣夫人)
「ここから勝たないとダメなんです。気持ちが緩んだりとか相手にビビったとかならもう正に引退なんですけども、必死さが試合の中に、元気な時に見えないから、やるんです」

Q.京太郎選手に一言
(麻衣夫人)
「元々あの試合の直後に〝勝った〟と思ってる人と〝負けた〟と思ってる人がいたので、それはもう会場が在京のせいもあったと思うので」

Q.京太郎選手は試合後〝石田選手は強かったのでもうやりたくない〟と言ってましたが?」
(本石会長)
「今はもう京太郎逃げるなよ、という想いですね。彼も日本ヘビー級チャンピオンのプライド持ってるんならね。向う一応、判定では勝ったと思うんですけど、チャンピオンであれば。
決めるのは向うですけど、今我々としては〝京太郎逃げるなよ!あれで勝ったと思うなよ!〟てハッキリ言いたいですね。京太郎選手っていうのが再起に決意を彼が固めたので、決まらなかったらっていうのは考えてないです。
逃がさない、ですね。これからも京太郎選手には〝逃げるなよ〟って言うのはアピールしていきたい。〝チャンピオンであれば逃げるなよ〟」

(石田順裕)
「ちょっ、逃げるなよって態度は、本石会長の態度なんで、僕が直接言った訳じゃないっていう(苦笑)」

(本石会長)
「いやいやいやいや相談した結果の、石田陣営の〝逃げるなよ〟という(笑)」

Q.もう一回戦うヘビー級の身体にしていきたい?
(石田順裕)
「それが一番シンドイですね。もう3キロくらい減って。前は大きくすることを意識してたんで、身体能力とか試合への影響を考えられなかったんで、次はそういう部分もレベルアップしていかないと」

Q.試合は目標としてどれぐらいにできれば?
(石田順裕)
「まあ試合終わって、自分では勝ったと思って。元々はランキング入れてもらえなかったって言うこともあって、でああいう判定が出て、やっぱり僕自身を必要としてないんじゃないかって思う部分もあったんですけど、やっぱり僕自身納得いかない」

(本石会長)
「5月末の29日ですね。毎月恒例のボクシングコミッションでもランキング委員会、新しいランキングの発表ですね。それに見合わせて再度石田選手の日本ヘビー級ランキング入りの要望書を提出致します。
ああいった試合で京太郎選手勝者となりましたが、内容的には互角以上、いやむしろ勝っていたと思っているので、十分ヘビー級のランキング入りには何も問題はないと思っておりますので、ランキング委員会の評価を期待してヘビー級ランキング入りを要望致します」

Q.京太郎陣営の方へはそう言った要望はもう伝えられているのですか?
(本石会長)
「個人的な意向は伝えております。ヘビー級のランキング入りの要望書を出すと言うことも伝えております。試合後のリング上で、相手側から〝もう1度タイトルマッチでやろう〟と言ってもらってますし、これからリマッチ実現のため具体的に動いて行く方針です」


さあ、石田順裕の現役続行が決まった。後は現日本ヘビー級王者藤本京太郎がこれに応えれば、因縁のリマッチがタイトルマッチで実現することになる。

藤本京太郎
藤本京太郎
「石田さんとはできればもうやりたくないですけど、上の人に言われたらやるかもしれない」

京太郎陣営
「もう一度、タイトルマッチでやりたい。今度は判定でなく、KO勝ちで完全決着をつけたい」

当の戦う相手である京太郎本人はリマッチに対して歯切れの悪いコメントをしたが、京太郎陣営はタイトルマッチに前向きな姿勢を見せているようだ。

興行主でもある角海老陣営としては、両雄のドリームマッチを元々タイトルマッチで打ちたかったという意向があった。それが4.30ではノンタイトルマッチになってしまったのは心残りだったろう。加えて試合後には会場からブーイングが飛ぶ判定となってしまった。これは京太郎陣営としてもスッキリさせたい。

もちろん石田陣営は望むところだ。今度こそぶっ倒す。絶対に逃がさない。再戦を強く希望する。

このリマッチが日本ヘビー級タイトルマッチとなれば、さらに盛り上がること間違いない。ベルトを賭けて、石田順裕vs藤本京太郎2で完全決着をつけようじゃないか。

まずは5月29日、石田順裕の日本ヘビー級ランキング入り発表に注目だ。