パクボゴム
ミュージカル「Let Me Fly」
[ブログ3]の続きです
泣きながらソンヒの膝で寝てしまった
ヨンガンです
知らない おばあさんのはずなのに…
ヨンガンが子供みたいに泣く姿
ちょっと頭に記憶しておいてみて…
そして、私達が見ている
青年ナムウォン(以下ナムウォン)は
ヨンガンの頭の中の自分の姿で…
実際にはいないのですね
ソンヒには、ヨンガンの姿しか見えません
ナムウォンと話をしていても
ソンヒの目に見えるその姿は ヨンガンなんです
なぜか悲し ぼごみ〜
だから、それぞれのシーンで
2人が入れ替わるタイミング、バランスが
すごくいい
そうやって進んできたストーリーが
1969年…19歳の頃のふたりを思い出します
(ソンヒの回想シーン)
ソンヒ、ヨンガンのいるベンチの後ろに
19歳のナムウォンとジョンブンが登場
ナムウォンがエプロンを外す
夜の時間のこと
家にラジオが無いので、友達のところへ
聞きに出かけようとしていたジョンブンに
「ここで聞けばいい!」と
中古のラジオを得意気にプレゼントする
ナムウォンです 「ジャーン!」
「わぁ、ラジオじゃない!」
すごく喜ぶジョンブンです
ナムウォンにとって
ジョンブンの喜ぶ姿が自分の喜びなんですね
[ブログ1]でジョンブンのお父さんが
一緒に飲みに出かけた チェおじさんから
譲ってもらったラジオだと
ある日の✴︎ボゴムナムウォンのアドリブで
判明しました
でも、そのラジオが作動しなくて…
焦るナムウォンは
ラジオをバンバン叩きます…おいおい
ジョンブンが修理します
こんな事が得意な、さすがなジョンブンです
ナムウォンがアンテナを空に向けて
ジャンプしています
するとラジオから声が…
電波を捉えた瞬間✴︎ボゴムナムウォンは
片足バランスでしばらく静止(結構長い…)
…素晴らしい体幹だわ
これは違うシーンだけど、何かがすごい…
ジョンブンが聞きたかった
アメリカ ジョン・F ・ケネディ大統領の
演説の声が聞こえます
(アポロ11号が発射される数年前の演説)
「We choose to go to the Moon.」
すると、ソンヒとジョンブンが呟きます
ナムウォンにとって
ジョンブンが夢見て語る 一言一言が
星のようにキラキラしていて
そんなジョンブンが大好きだったはず
ソンヒは、ヨンガンを膝枕で寝かしながら
懐かしくこの歌を口ずさみます
その時、ソンヒの記憶には
ジョンブンが歌う横で嬉しそうに
一緒に揺れている
ナムウォンの姿があります
✴︎ボゴムナムウォンは
歌うジョンブンの横で
手に持つ大きなアンテナを歌に合わせて
クルクル回してました
そんな姿が愛らしくて…まぁかわいいったら
音楽の感性に優れてるボゴムくんだから
音が流れてる時の(歌以外も)
全ての動きが…
歩く時、手を動かす時、振り返る時…
みんなリズムに合わせてました
そして、またどこかで話題にしたいですが
ミュージカルで聞いた歌が
ぜーーんぶすごく良いんです
歌以外の効果音も…音楽監督は天才だわ
おっと、話をあらすじに戻さないと…
聞き覚えのある歌声に 目を覚ます
ヨンガンです
昨夜、その歌を聞いた後
倒れたヨンガンは
その歌に何か秘密があるんじゃないかと
言い出します
月に到着しましたか?
そう言えばアメリカ人は
素敵な事をたくさん言うよ
人間にとっては一歩だけど
人類にとって大きな飛躍だと…
![パー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/118.png)
ソンヒの話が止まりません
やっぱり、今でもNASAの話になると
知らず知らずのうちに興奮するみたい
すごく明るかったから
未来の技術か!
時間の逆説よ
過去への時間旅行は不可能)
見たんだから…
歌の最中、ヨンガンの腕の針山から
ソンヒが針を1本抜きます
それが大きな針となり ヨンガンへ渡されます
ヨンガンはこの大きな針に翻弄され
なぜか修繕部屋に引っ張られていきます
歌詞に出てくる「僕の手が磁石なのか…」
この磁石って
重力を意識した言葉かもしれません
月では無重力ですが
地上(現実)で 生きるナムウォンを
重力が(現実に)引っ張っぱる感じかな
「これ覚えてる?」は後半シーンの伏線です
[ブログ5]へ続きます →🔗
読んで頂き、ありがとうございます
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